広島・高橋 無心の境地で1348日ぶり勝利「久しぶりにこの景色を見ることができて素直にうれしい」

[ 2025年6月19日 05:45 ]

交流戦   広島8―4ソフトバンク ( 2025年6月18日    マツダ )

<広・ソ>お立ち台に立ったファビアン(右)と高橋がハートをつくる(撮影・岸 良祐)
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 曲折を乗り越えた広島・高橋が久々で待望の美酒に酔いしれた。21年10月9日の巨人戦以来、実に1348日ぶりとなる勝利を手にし、本拠地のお立ち台で「久しぶりにこの景色を見ることができて素直にうれしい」と白い歯をのぞかせた。

 好救援で流れを引き寄せた。4点劣勢の5回に2番手で登板。打者3人で料理すると、6回も無死一塁から周東を一ゴロ併殺に仕留めるなど、球数22球で2イニングを零封し「自分のやることだけに集中した結果、いい流れが来たのは良かった」と充実感をにじませた。

 19年の左肘手術を乗り越え、21年に先発で5勝。プロ初セーブを挙げた昨年10月5日のヤクルト戦が3年ぶりの1軍登板だった。ブランク期間に開いた境地は無心。「戦力外になる不安や焦りを抱えて投げていたけど、先のことを考えても仕方がない」と悟った。

 復活星を挙げた9年目左腕を新井監督は「昂也の2イニングが大きい。ケガもあり、いろいろ苦労があったと思う。自分もうれしい」と絶賛。高橋は「これからチームに恩返しができれば」と言葉に力を込めた。 

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