楽天今季初5連勝!滝中 投げては7回2失点3勝 打者では3四球で全6得点起点

[ 2025年6月19日 05:30 ]

交流戦   楽天6―2ヤクルト ( 2025年6月18日    神宮 )

<ヤ・楽>6回、この回を無失点で抑えガッツポーズを見せる滝中(撮影・木村 揚輔)
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 投げて、立って、歩いて、走って、今季初の5連勝を呼び込んだ。プロ6年目の30歳、楽天・滝中がマウンドで、打席で、塁上で最高の仕事をした。

 「ストライク先行を第一のテーマに挙げていた」。投げては7回を7安打2失点で自責点0。走者を出しながら要所を締め、試合をつくった。でも、投げるだけではない。

 パ・リーグの投手も打席に立つセ・リーグの本拠地球場。交流戦では過去6打席で無安打5三振で、一度も塁に出たことはない。打撃は「得意ではないので、投手でプロに来たと思う」と笑う。そんな男がチーム全6得点の起点となった。

 まずは3回1死から四球を選びプロ初出塁すると、2死一、二塁となって浅村の適時打で先制ホームを踏んだ。さらにゴンザレスも連続適時打でこの回2点を先制。5回も先頭で四球を選んで3得点につなげ、6回の四球も追加点に。「もう僕は何にもしてないんで。立ってたら、打って返してくれた」と謙遜しつつ、「僕も投手には投げにくい。気持ちが分かる」と続けた。

 走者として「塁に出て怖かった」というが、走塁は全力疾走で2得点。5日のDeNA戦以来、中12日の登板だった。間隔が空いたことで暑さ対策にミニキャンプを張り、走り込んできた。「毎日ランニングしている成果が出たと本当に思う」。だからこそ3四球を生かせた。

 気温上昇とともにチームは5連勝。パ・リーグでは「独り勝ち」で上位球団とのゲーム差を一気に縮めた。4月23日の日本ハム戦以来、2カ月ぶりの滝中の今季3勝目は、価値ある白星となった。(秋村 誠人)

 ≪交流戦投手最多≫滝中(楽)が3打席で3四球。交流戦で投手が1試合で選んだ四球数では、10年6月6日広島戦の木佐貫(オ)、14年6月3日楽天戦のメッセンジャー(神)、16年6月19日中日戦の大谷(日)、18年6月8日楽天戦の大瀬良(広)の各2四球を抜く最多になった。

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