東海大1年の砂子田 代打満塁弾!早大下し6年ぶり4強進出に貢献「打てて最高の気分」

[ 2025年6月14日 05:00 ]

第74回全日本大学野球選手権大会第5日・準々決勝   東海大12―3早大 ( 2025年6月13日    神宮 )

<早大・東海大>8回、代打満塁弾を放ち、盛り上がるチームメートをバックにガッツポーズする東海大・砂子田(撮影・木村 揚輔)
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 準々決勝4試合が行われ、史上初の3連覇を狙う青学大と東海大、東北福祉大、福井工大が4強に進んだ。東海大は昨年準優勝の早大を12―3の8回コールドで撃破。砂子田陽士(すなこだ・ようじ)外野手(1年)が、史上2人目の1年生満塁本塁打を放ち、6年ぶりの4強進出に貢献した。

 代打の1年生が大仕事をやってのけた。8―3の8回1死満塁。代打で登場した砂子田が、左打席から左翼席へ満塁本塁打。「点差もあり、冷静に打席に入れた。フルスイングはせず、コンパクトに当てることとタイミングを意識していた。打てて最高の気分」と8回コールド勝利に導く一発に笑顔を見せた。

 八戸学院光星出身の外野手。高校時代は公式戦本塁打なしで今春のリーグ戦でも6打数1安打の男が、早大のプロ注目右腕・田和から逆方向に大きな一発を放った。1年生のグランドスラムは、84年の東北福祉大・大野秀夫以来41年ぶり大会2人目だった。

 巨人でスカウト部長を務め、昨年母校の監督に就任した長谷川国利監督も「砂子田はたまに当たると逆方向に行く」と興奮気味だった。今年3月に沖縄で行ったオープン戦で3―5で敗れた相手に、16安打12得点の猛攻。早大は大会初のコールド敗戦という“歴史的”圧勝だった。

 2点差に迫られた7回と8回に7得点し、19年以来6年ぶりの4強入り。「最高です。試合に出られない上級生がスタンドでガッツポーズして…」と砂子田が、先輩たちとともに11年ぶりの頂点へ、勢いづいた。(伊藤 幸男)

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