阪神・才木 交流戦男が本領!6回零封で29回1/3連続無失点「0点でいけたのは最低限、良かったなと」

[ 2025年6月11日 05:15 ]

交流戦   阪神2-4西武 ( 2025年6月10日    ベルーナD )

<西・神(1)> 5回、スイングをアピールする才木 (撮影・須田 麻祐子)
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 6勝目は消えても、「交流戦男」阪神・才木が驚異的な数字をさらに更新した。立ち上がりから直球とスライダーのコンビネーションがさえ、6回を4安打。自身プロ入り初の4試合連続無失点で、5月20日巨人戦から続く連続イニング無失点を29回1/3に伸ばしてマウンドを下りた。

 「(降板は)監督とコーチの判断という感じで。とりあえず0点でいけたのは最低限、良かったなと」

 今季2番目に少ない94球で降板。本人が「今日は湿度が凄かったのでペース配分も考えながら投げた」と振り返ったように、疲労を考慮されての早めの交代だったが結果的にチームが逆転負けし“最低限”という言葉が口をついた。

 最大のピンチは、2―0の6回1死満塁。百戦錬磨の中村剛を代打に迎え、ギアをさらに上げた。スライダーで追い込み、最後は153キロの外角低めの真っすぐで空振り三振。続く源田も二飛に仕留めて切り抜けた。

 「凄い(敵地が)盛り上がっていましたし、やっぱりそういう選手ですから。逆にこっちが抑えれば、流れを持ってこれるのかなという思いもあった。あそこは三振で切れたのは凄い良かった」

 交流戦はまさに無双状態だ。計9試合で6勝1敗、この試合で通算防御率は0・71となり、50イニング以上投げている投手では12球団断トツだ。右肘のトミー・ジョン手術から復帰後の23年以降なら、8試合59イニングでわずか1失点。防御率0・15という異次元の数字を残している。西武戦は昨年6月9日の甲子園での対戦でも8回1安打無失点の快投。パの球団にとっては、顔も見たくない存在だろう。

 藤川監督は6回での交代を「湿度も高いし、十分な仕事。また次にコンディション良く甲子園に帰ってやってくれれば」と説明。今季防御率1・45はリーグ3位に浮上し、同1・47の村上を抜いてチームトップ。頼もしさは増すばかりだ。(山添 晴治)

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