ド軍スコット「特別意識せず」も古巣パ軍から今季12セーブ目 5月は防御率7点台も6月は1点台と復調

[ 2025年6月10日 15:23 ]

ナ・リーグ   ドジャース8―7パドレス ( 2025年6月9日    サンディエゴ )

スミス(左)とハイタッチするドジャース・スコット (AP)
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 ドジャース大谷翔平投手(30)が9日(日本時間10日)、敵地でのパドレス戦に「1番・DH」で先発出場。第1打席で右中間への二塁打を放ち、6試合連続安打。しかし、その後は安打なく、5打数1安打1四球1得点だった。チームは延長10回の死闘を制し、敗れれば43日ぶりの首位陥落となる首位攻防初戦で白星をつかみ取った。

 2点リードの延長10回から登板した左腕スコットは、昨オフのドジャース移籍後古巣パドレス相手に初登板。タイブレークの走者こそ還されて1失点(自責はゼロ)したが、リードを守り切って今季12セーブ目。2死二塁で何をねらっていたかを問われた左腕は「三振を取りたかった。運よく自分に有利に働いてくれて、狙っていたような落ちる球になった」と振り返った。

 また、パドレス相手の登板については「ライバル対決なので、どんな時でも自然と緊張感が高まる。でも、個人的には全ての試合を“普通の試合”として扱っているので、特別意識したわけではない」と平常心で試合に臨んだと明かした。5月の月間防御率は7.59と精彩を欠いたが、6月は同1.80と安定しており、今後投手陣を支える存在として鍵を握りそうだ。

 試合後、取材に応じたデーブ・ロバーツ監督は、延長10回までもつれた死闘について「正直なところ、奇麗な試合ではなかったと思います。でも、なんとか勝つ方法を見つけました。必要なところでヒットを打って、必要な場面で投球を決めました。この相手に対しては、どんな形であれ勝てるならそれで良いと思っています」と勝ちきった選手たちを称えた。

 今季初対戦となったパドレスとは、昨年の地区シリーズ以来の対戦。ポストシーズンを思わせるような敵地の熱狂ぶりに「ファンはいつも熱狂的ですが、今日も本当に盛り上がっていました。良いチーム同士の対戦で、相手のマイク(監督)もかなり緊張感のある采配をしていました。プレーオフのようだとは言いませんが、凄く緊張感のある、楽しい試合でした」と振り返った。

 ナ・リーグ西地区で1ゲーム差の2位に迫るパドレスとは今カードが今季初の対戦。次カードは同3位のジャイアンツと3連戦、その次は本拠で再びパドレスとの4連戦が控えているだけに、今後を占う上でも重要な戦いが続く。

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