ソフトバンク 加藤暁彦2軍アナリスト「後悔してほしくない」選手に華やかな1軍を知ってほしい

[ 2025年6月3日 06:00 ]

ソフトバンクの加藤暁彦2軍アナリスト
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 【筑後のおじ鷹】現役時代はダイエーの内野手だった加藤暁彦さん(42)は2軍のアナリストとして選手をサポートする。「選手に嫌われたら聞いてくれない仕事。そこは意識して。厳しいことを言うときでも言葉を選びながら」と語る。

 兄の慎也さんはJ1鹿島などでプレーしたGKだった。「今は仲がいいですけど、当時は比べられるのが嫌で…」と同じサッカーではなく野球に熱中した。東北高から00年ドラフト3位でダイエーに入団。高校通算29本塁打の長打力と、50メートル6秒0の俊足が武器だったが「すぐてんぐの鼻を折られました」と苦笑する。1軍に初出場したのは04年。翌05年限りでユニホームを脱いだ。

 引退後は先乗りスコアラーなどを担当。工藤ホークスの4年連続日本一(17~20年)は1軍のスコアラーとして携わった。現役時代はなかなか1軍の空気を味わえなかったからこそ、華やかな世界だと改めて感じた。「こんな仕事はないなと。そういうのを知らずに終わってしまって後悔してほしくないです」という思いを胸に、若鷹たちの力になるべく、尽力する。

 ◇加藤 暁彦(かとう・あきひこ)1982年(昭57)10月6日生まれ、茨城県鹿嶋市出身の42歳。宮城・東北高では2年時の99年に春の甲子園に出場。「3番・遊撃」で4打数2安打も初戦敗退。00年ドラフト3位でダイエーに入団。05年限りで現役引退。1軍では通算4試合に出場で打率・250。右投げ右打ち。

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