戸郷翔征「反省が残った試合」 打たれた9安打中7安打が直球 岡林の一発には「質が悪いんだろうな」

[ 2025年6月1日 17:49 ]

セ・リーグ   巨人1―4中日 ( 2025年6月1日    バンテリンD )

<中・巨>初回、ピンチを迎えマウンドで声をかけられる戸郷(中)(撮影・椎名 航)
Photo By スポニチ

 巨人の戸郷翔征投手(25)が交流戦前ラストマッチとなった1日の中日戦(バンテリンD)で今季8度目の先発登板。6回途中9安打1失点で降板し、“7度目の正直”で初勝利を挙げた前回からの連勝を逃した。チームは4番手右腕・大勢が打たれて1―4で敗れ、3位に後退している。

 登板前の初回、味方打線が3番・泉口の適時二塁打で1点先制。3試合連続で岸田とバッテリーを組み、気持ちも少し楽にマウンドへ上がったはずだった。

 だが、1番・上林に初球の146キロ直球をいきなり右前打され、無死一塁。上林は2番・板山の初球に走るも岸田が二盗を阻止し、板山は左飛に打ち取って2死走者なしと、相手の流れを切りかけながら3番・岡林に投じた149キロ直球を右翼スタンドへ1号ソロとされ、あっという間に1―1の同点に追いつかれた。

 マウンド上の戸郷は口元が「えー!」と動き、決して悪いコースではなかった直球を試合前までプロ6年間で通算3本塁打の岡林にもっていかれて“想定外”といった表情を浮かべた。

 その後も全体的にボールが高く、9安打を打たれたが、なんとか6回途中1失点とまとめて降板。

 戸郷の投球内容は5回2/3で打者28人に対して107球を投げ、9安打1失点。3三振を奪い、与えた四球は3つ。直球の最速は150キロだったが、打たれた9安打のうち本塁打を含む7安打が直球だった。

 試合後、戸郷は「あんだけね、ヒット打たれればしんどいですし、チームにもいい流れは渡せなかったんで、申し訳なかったですけど、次またしっかり頑張りたいなと思います」とコメント。

 9安打されながらも勝ち越しは許さなかったが、「しっかり粘れたっていう点では凄い良かったですけど、要所要所でしっかりいくところがいけなかったところもありましたし、次に向けて反省が残った試合かなと思いますけ」と振り返った。

 直球については「いいボールはいってるけど、いいコースにいっても岡林くんのホームランもそうですし、いいところにいってるボールでもありましたけど、それを打たれてるってことは球威だったり、質が悪いんだろうなっていうところもありますし、そこ見直していけたらなと」という戸郷。

 「キャッチャーの要求通り、僕が引くところといくところっていうのはできたと思いますし、ピンチでのボールっていうのは凄いいいものがたくさんあったので、それまでの段階のボールっていうのをもうちょっと意識しながらやっていくのが一番です」と前向きに語った。

 また、イニング途中での降板となったことについては「あそこで6回いかしてくれたんで、ちょっとチームの事情なんでどうしようもないですけど、次はしっかり投げ切れるようなピッチングを見せたいと思います」と話していた。

この記事のフォト

「巨人」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2025年6月1日のニュース