最速154キロの元中日・小松辰雄氏「一番驚いた」投手を告白 球速以上の凄さ「ボールが大きく見える」

[ 2025年5月29日 23:03 ]

現役時代の小松辰雄氏(1980年7月撮影)
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 中日でエースとして活躍し通算122勝を挙げたした小松辰雄氏(66)が27日放送のBSフジ「プロ野球 レジェン堂」(火曜後10・00)に出演。「ボールが大きく見えた」投手の存在を明かす場面があった。

 星稜から1977年ドラフトで中日に入団し、2年目の79年4月11日のヤクルト戦でプロ初勝利。同年にスピードガンによる球速表示がテレビ中継で始まり、150キロをマークする小松氏は“スピードガンの申し子”として話題になった。

 翌80年には本拠地ナゴヤ球場でも電光掲示板によるスピード表示が始まり、「やっぱり意識しますよね。投げた瞬間にこういう感じで(振り返って)見てましたから」と笑う。150キロが出た時は「おー出たかって感じで。球場はやっぱり150出たらうわーっとなる」と観客も大盛り上がりだったという。

 自己最速は横浜スタジアムでマークした154キロで「ナゴヤのガンはあまり出なかった。150…152くらいかな」と回顧。「今YouTubeとかあって見ると、1回から9回までずっと150キロ出てる」と最後まで球威が落ちない当時のピッチングを振り返った。

 そんな剛速球の持ち主だった小松氏が「一番驚いた」のは同時代に活躍した元巨人の江川卓氏の速球だったという。「バッターボックスに立って一番びっくりしたのは江川さんのボール。ボールがこんなに大きく見える。こういってますからね…うわっと思っちゃいましたね」。

 江川氏とは先発で8度投げ合ったが小松氏の1勝5敗で「最後に勝ったのは覚えているがほとんど負けてる」と話す。「江川さんの球は142~143キロでもこうやってくるからこりゃ打てんなと思った」と言うと、番組MCのフリーアナウンサー徳光和夫が「それは初速と終速がほとんど一緒、あるいは終速の方が出てるんじゃないかみたいな」と質問。小松氏は「そう、伸びてくるんですかね」とうなずき、“浮き上がる”江川氏の速球に驚嘆したことを明かした。

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