阪神・森下 好相性・ジャクソンから安打量産で首位固めけん引だ 「早めに仕掛けたい」

[ 2025年5月15日 05:15 ]

談笑するDeNA・牧(左)と森下
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 好相性の右腕から安打量産だ。阪神は14日、新潟から、きょう15日のDeNA戦の舞台となる横浜へ陸路で移動。現在、今季自己ワーストの12打席連続無安打中の森下翔太外野手(24)は、15日先発のジャクソンを通算で打率・368(19打数7安打)、1本塁打と得意にしている。この日、打率(・324)安打数(47)ともリーグ2位に後退したが、ジャクソン撃ちで首位打者争いのトップに再浮上し、チームの首位固めをけん引する。

 「H」ランプからは少しばかり遠ざかっていても、その表情は明るかった。きょう15日のDeNA戦に備え、チームは横浜へ移動。午前中に新潟駅で報道陣の姿を見つけた森下は「(取材は)20秒で!」と冗談を交えつつ笑顔で対応。「自分も含めて全員で(勝てるように)やれればいい」と力を込めた。

 10日の中日戦の第1打席で中前打を放って以来、自己最長となる12打席連続無安打中。5月4日のヤクルト戦から4試合連続本塁打をマークするなど、好調だったバットはやや湿っている。それでも心配は無用だ。きょう相手先発のジャクソンに対し、チームとして昨季から通算打率・212と苦戦する中、森下は同・368(19打数7安打)、1本塁打と好相性。150キロ中盤の直球を軸に、多彩な変化球をテンポ良くストライクゾーンに投げ込んで来る右腕を、こう分析した。

 「真っすぐも速くてチェンジアップでカウントを取れる。スライダーも結構、曲がる。早めに仕掛けていきたい」

 早仕掛けが結果にも直結している。かねて「打席で構えた時の姿勢とタイミングが大事」と話す背番号1は、0ストライクでの打率が・316、1ストライクでは・386と、好結果を残している。早いカウントから積極的にスイングを仕掛けることができれば、おのずと結果はついてくるはずだ。

 1、2番を形成する近本、中野が好調な猛虎打線。2人が出塁してかき回し、得点圏で打率・341(41打数14安打)、2本塁打、18打点をマークする森下が右腕を攻略できれば、首位争いをする週末の広島戦へ弾みがつく。

 ローテーション通りなら、あす16日から始まる広島戦の先発は森下で、2戦目に予想される床田からは開幕2戦目の3月29日に決勝の逆転2ランも放っている。しかし、まずは目の前の試合に集中することを強調した。

 「ピッチャー(ジャクソン)も(配球などを)変えてくると思う。それに合わせて、自分のできることをやります」。打率・324、47安打とも、この日の巨人戦で4打数2安打で打率・329、48安打とした広島・ファビアンに抜かれてリーグ2位に後退した。ジャクソンを攻略してトップの座を奪い返す。それが、猛虎の首位固めにもつながる。 (石崎 祥平)

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