広島・小園「いっぱい泣いた」逆転満塁弾は亡き祖父にささげる思いを込め…

[ 2025年5月15日 22:57 ]

セ・リーグ   広島5―1巨人 ( 2025年5月15日    マツダ )

<広・巨>ファンの声援に応える小園(撮影・平嶋 理子)
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 広島・小園が、本拠地マツダスタジアムの重苦しい空気をひと振りで歓喜に変えた。1点を追う6回1死満塁。カウント1―2と追い込まれた状況から山崎の高めスライダーを真っ赤に染まった右翼席に運んだ。7年目で自身初の満塁本塁打。両軍合わせて4度目の満塁機で、勝利に導く一撃を放った。

 「本当に辛い時期もあったけど、打ててよかった。いい投手で、なかなか点は取れないと分かっていたので、チャンスで回ってきたら絶対打ってやるという気持ちを忘れずやっていた」

 お立ち台では13日に父方の祖父・義光(よしみつ)さんが81歳で亡くなっていたことを明かした。

 「一昨日におじいちゃんが亡くなってしまって…。今日は本当にパワーをもらったかなと思います

 天国の祖父が一発を後押ししてくれたのだろう。訃報に接し、「いっぱい泣いた。(祖父には)頑張れとずっと言ってもらっていたので、(打てて)良かった」。あす16日は、葬儀で祖父に別れ告げた後、甲子園での阪神戦に向かう。

 小園の今季リーグ初のグランドスラムで、チームは3連勝。マツダスタジアムでの巨人戦も開幕から6連勝とし、直接対決を前に、首位・阪神とのゲーム差を0・5に縮めた。

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