【週末MLB】千賀滉大が4勝目をかけて先発 山本由伸との日本人防御率トップ争いにも注目

[ 2025年4月25日 12:00 ]

【週末MLB】プライムビデオのSPOTVで配信予定の4/26ナショナルズ-メッツ戦と4/27パドレス-レイズ戦
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 4月26日(土)ナショナルズ-メッツ戦(午前7時45分開始・ワシントン)に、メッツ・千賀滉大投手が今季4勝目をかけて先発する。前回19日のカージナルス戦は、5回2/3を3安打無失点に抑え、自身3連勝を飾った。

 何度も得点圏に走者を背負ったが、あと1本を許さなかった。「ラッキーだった。自分の投球ではなく、野手が良い仕事をしてくれた」。試合後はそう振り返ったが、これで今季初登板だった1日のマーリンズ戦の5回から、18回2/3を連続無失点。この時点で防御率0・79、ナ・リーグのトップに立った。

 その後、規定投球回を割ったために防御率ランキングから名前は消えたが、ナショナルズ戦で4回1/3を投げた時点で再び規定投球回に達する。「隠れ防御率トップ」から、堂々の名乗りとなる可能性は十分だ。

 その千賀がランキングから一時姿を消したことで、ナ・リーグ防御率トップに浮上したのがドジャース・山本由伸投手。こちらも現地24日時点で防御率は0点台の0・93。かつてない高いレベルで、日本投手がしのぎを削っている。

 さらにナ・リーグでは、カブス・今永昇太投手も開幕から好調な滑り出しをみせている。22日はドジャース戦に先発し、5回2/3を5失点で勝敗は付かなかった。自責点は2で、防御率は2・38となり、この時点でリーグ10位。今後、数字を良化していく期待は高く、日本投手が三つ巴のタイトル争いを展開していく可能性がある。

 まだ開幕して1カ月。千賀自身は防御率などの数字については「そんなに思うところはない。1点でも少なく投げるのが大事だと思っている」と語る。それでもランキング上位で日本投手の名前が拮抗する姿は、日本のファンには胸熱な展開に違いない。

 同じナ・リーグ東地区のナショナルズとは、メジャー1年目の2023年に2試合対戦し、0勝1敗、防御率2・45だった。今後も対戦は多く組まれており、2年ぶりの対戦でまずは初白星を挙げて、苦手意識も植え付けたい。注目される連続無失点記録とともに、内容で圧倒できるかも重要になる。

 4月27日(日)パドレス-レイズ戦(午前9時40分開始・サンディエゴ)は、パドレスにとって仕切り直しのホームスタンド3連戦の2戦目となる。今季は開幕からホーム11連勝を飾るなど、本拠地ペトコ・パークでは12勝1敗と驚異的な勝率を残している。一方で試金石となった18~23日のロード6連戦は、アストロズ、タイガース相手に2カード連続負け越しの2勝4敗に終わった。疲労感の残る遠征を終え、帰ってきたホームで勢いを取り戻せるか。

 2年目を迎えた松井裕樹投手も、開幕から1カ月がたち大事な局面を迎えている。今季は開幕から3試合連続で無安打無失点と快調なスタートを切った。だが、5試合目となった8日のアスレチックス戦で初失点すると、そこから6試合のうち4試合で失点。23日のタイガース戦では1回を投げて2安打2失点と、打ち込まれるケースも目立ってきた。防御率も3・27に悪化させた。「普通に悔しい登板だった。フォークの精度が最近ちょっと良くない」と試合後には反省点を挙げた。

 ナ・リーグ西地区でドジャースなどと激しい首位争いを演じる一方で、ルイス・アラエス内野手、ジェーク・クロネンワース内野手、ジャクソン・メリル外野手、ジェーソン・ヘイワード外野手ら故障者が続出している。右肘の炎症で開幕に出遅れたダルビッシュ有投手も、復帰時期はまだ見えてきていない。ライバルのドジャースに後れを取らないためにも、松井には救援陣の中でフル回転が求められる。

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