阪神・伊原 記念球の行方は? 大商大の恩師が初勝利を祝福

[ 2025年4月21日 07:00 ]

セ・リーグ   阪神8-1広島 ( 2025年4月20日    甲子園 )

<神・広(6)>初勝利のボールを掲げる伊原(撮影・中辻 颯太)
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 阪神のドラフト1位・伊原陵人投手(24)がプロ初先発で待望の初勝利を挙げた。5回を被安打4の5奪三振、無失点。12球団の新人一番乗りで白星を手に入れた。プロ初登板だった3月30日広島戦から継続中の無失点を7試合、13回1/3に更新する力投に、今後の期待は膨らむ。

 智弁学園(奈良)を経て関西六大学野球連盟の大商大に入学した伊原。当時から伊原を厳しく指導したのが大商大の富山陽一監督(60)だった。伊原は卒業後も毎年1月3日に奈良県内にある同大学の野球部グラウンドを訪れ、富山監督に新年のあいさつを行う。昨年11月には大阪市内で開かれた恩師の還暦祝賀会にも駆けつけた。2人の結びつきや関係性は今も強い。

 試合後のヒーローインタビュー。伊原はウイニングボールを「大学の監督さんに渡します」と話したことからも2人の絆の強さがうかがえる。教え子の初勝利を受け、富山監督はジョークを交えて伊原の活躍を喜んだ。

 「初勝利おめでとう。ヒーローインタビューでウイニングボールを私に渡すと言ってくれたようですが、そう言ってくれただけで、ウイニングボールをもらったようなものです。私が受け取ると、オークションに出すかもしれません(笑い)。なので、伊原には母親に渡すよう伝えました。2勝目のウイニングボールは、智弁学園の小坂監督に渡してほしい」

 プロ初勝利の記念球は、はたして誰の手に渡るのか?富山監督が願ったように、きっと伊原の母親のもとに届くだろう。富山監督は「大学時代は指名漏れしましたが、2年で力をつけ、自分の力で勝ち取ったドラフト1位です。伊原を獲得して良かったなと思われる投手になってほしい」とさらなる活躍に期待を寄せた。

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