早大・清宮福太郎 兄の日本ハム・幸太郎の前で代打デビュー「一歩目踏み出せた」

[ 2025年4月15日 05:00 ]

東京六大学野球春季リーグ戦第1週   早大13―3東大 ( 2025年4月14日    神宮 )

<早大・東大>6回、早大・清宮はレフトのエラーで出塁する(撮影・五島 佑一郎)
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 連盟創設100周年を迎えた節目の春季リーグ戦の2回戦2試合が行われた。リーグ3連覇を狙う早大は、日本ハム・清宮幸の弟である福太郎外野手(4年)が代打でリーグ戦初出場。17安打13得点と東大を圧倒し、2連勝で勝ち点を獲得した。

 兄譲りの鋭い眼光が光った。4年生になって訪れた待望のリーグ戦初出場。清宮は6回先頭で代打として初打席に立った。翌日にZOZOマリンでのロッテ戦を控える兄・幸太郎が一塁側内野席で見守る前でフルスイング。力ない左飛が落球を誘って一気に二塁に到達した。代走を送られて交代。東大を突き放す追加点を呼んだ。

 「絶対に打つという気持ちで入ったけど、結果が伴わなかった。残念だなという気持ちと、一歩目を踏み出せたかなという気(持ち)がする」

 1打席とはいえ、17安打13得点の猛攻に加わり、「これからの自分に期待を込めて、明日からまた練習したい」と前を向いた。1メートル82、95キロの体格を誇る右打者で、兄と同じ背番号21。小宮山悟監督は「(背番号は)忖度(そんたく)です」と笑った上で「遠くに飛ばす能力がある。その可能性を感じて」と起用の意図を説明した。

 早実(東京)では主軸を担い、3年時には主将も務めた。全国から逸材が集う早大では遅咲きでベールを脱ぎ、「チームが春秋連覇する、そして日本一を獲ることを達成したい」と決意。指揮官が“水鉄砲打線”を自称する打撃陣で貴重な長距離砲としてリーグ3連覇へのピースとなる。

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