ド軍指揮官 山本由伸と似ている日本投手は?に回答「トルネード投法ではないが似たような投球をしている」

[ 2025年4月12日 14:44 ]

ナ・リーグ   ドジャース 3―0 カブス ( 2025年4月11日    ロサンゼルス )

<ドジャース・カブス>6回無失点と好投のドジャース先発・山本を出迎える大谷とロバーツ監督(撮影・沢田 明徳)
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 ドジャース山本由伸投手(26)が11日(日本時間12日)の本拠カブス戦に先発し、6回2安打1四球無失点、3回を除く毎回の9奪三振で今季2勝目(1敗)を挙げた。今季の防御率は1.23。103球は今季自身最多で、チームとしても今季初めて100球以上を投げた先発投手になった。

 走者を出したのは4回と6回のみ。4回1死から2番・タッカーに初安打となる二塁打を許し、続く鈴木誠也にも右前打を浴びたものの、鈴木が一、二塁間で挟まれて二死三塁。4番・ブッシュをスプリットで空振り三振に打ち取った。2死から初の四球を出した6回も、最後はタッカーをカットボールで空振り三振。ベンチへ戻るとロバーツ監督にハグで迎えられ、その裏にエドマンの先制3ランが飛び出すとガッツポーズで喜んだ。

 試合後、NHKのインタビューに応じた山本は「立ち上がりから良い投球ができたので凄くよかった。リズム良く投げられたと思うし、守備の方にも助けられながらリズムをキープして6回まで投げられたのがよかった。ウィル(スミス捕手)のリードが凄く良かったので、それを信じてしっかり腕を振っていけた」と話した。

 また、カブス・鈴木との対戦に関しては「ヒットを打たれてしまったけど、1発のある打者なので何とかシングルに抑えられたのは、打たれた中ではよかったと思う」と振り返った。

 103球のうちストライクは64球(62.1パーセント)で、カーブの20球&19.4パーセントとツーシームの7球&6.8パーセントはいずれも今季最多。最速96.7マイル(約155.6キロ)を計測した直球は37球で、35.9パーセントは今季最も少ない割合だったが、要所でコーナーに決めて見逃し三振を3つ奪った。

 試合後、デーブ・ロバーツ監督が取材対応。山本は誰を思い出させるかと問われると「ここには日本メディアの皆さんがいるし、あまり比較はしたくないのだが、ヒデオ(野茂英雄)に似ている。2球種の組み合わせで投げる。ストライクを奪ってカウントを整えるために変化球を混ぜ、ストライク、ボール両方のスプリットを投げることで打者を推測させている。そうやって空振りさせ、三振を奪う。速球の制球がよいところもヒデオとよく似ています。トルネード投法ではないが、似たような投球をしている。彼は今、とにかくとても自信を持っている」と球団OBの野茂英雄氏の名前を挙げていた。

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