阪神・中野 “新バット”で今季初猛打賞 難敵・高橋宏を粉砕「真っすぐを仕留めようと」

[ 2025年4月12日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神6―3中日 ( 2025年4月11日    甲子園 )

<神・中>4回、適時三塁打を放った中野(撮影・中辻 颯太)
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 復活を告げる猛打賞だ。試合前時点で打率・167と沈んでいた阪神・中野が、今季初の1試合3安打を放った。

 「なかなか簡単に打てる投手ではない。真っすぐを仕留めようと思って打席に入った」

 0―2の初回1死で右前に運んで一挙4点の口火を切ると、2回1死一塁では左中間二塁打して好機拡大。4回は2死無走者から右前打で出た近本を一塁に置き、左翼線を鋭く襲う適時二塁打を放った。難敵・高橋宏から3方向に打ち分けた巧打。23年春のWBCで同僚だった若き竜のエースを粉砕した。

 気分転換が奏功した。前日まで使用したスラッガー社製の白木のバットから、この日は黒いバットにモデルチェンジ。メーカーは「marucci(マルチ)」で、MLBでも人気のブランドだ。元々は井上の持ち物で、自前の相棒より20グラム以上重い。“新兵器”を短く持ち、ミートに徹した策が快音につながった。「いい打撃だった」。なりふり構わず結果を求めた選手会長の顔に、ようやく笑顔が広がった。(八木 勇磨)

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