MLB育成プログラムの成果 アフリカンアメリカンのメジャーリーガーは開幕時59人で全体の6.2%

[ 2025年4月12日 07:40 ]

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 MLB(メジャーリーグ)が開幕ロースターに名を連ねた選手の人種構成を発表。依然白人選手が過半数を占めているが、ラテン系が28.6%、アフリカンアメリカンが6.2%、アジア系が3.1%、太平洋諸島系が0.3%、ネーティブ・アメリカン(先住民)が0.2%だった。海外生まれは27.8%に及んだ。大リーグ公式サイトが11日に報じた。

 MLBはかねて、アフリカンアメリカンのコミュニティで野球が再び人気スポーツとなることを目指してきた。今年の59人のアフリカンアメリカンのメジャーリーガーのうち、17人はMLBの育成プログラム出身者。具体的にはMLBユースアカデミー、ブレイクスルーシリーズ、DREAMシリーズ、ナイキRBIプログラム、ハンク・アーロン招待などに参加していた。おかげで割合は前年の6.0%から6.2%へ微増。これに加えて、マイナーリーグに在籍しながらMLBの40人枠に入っているアフリカンアメリカンの選手が18人いる(うち3人は既にメジャー昇格済み)。

 マイナーリーグやアマチュアレベルのデータを見ると、今後さらにアフリカンアメリカンの選手のメジャー進出が増える可能性がある。MLBパイプライン(有望株ランキング)のトップ100では、割合は17%。昨年のフューチャーズゲーム(有望株オールスター)では、選出された56人中10人(17.9%)を占めた。さらに、2025年のドラフト候補トップ100のうち、16%がアフリカンアメリカンの選手だ。2024年のドラフトでは、1巡目指名選手のうち30%がアフリカンアメリカンの選手で、これは2022年の9人と並び、1992年以来最多タイの数字となった。

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