NPB通算250Sの平野はオリ救援陣の“生きる教科書” 言葉と姿勢で示した切り替えの大切さ

[ 2025年4月4日 05:45 ]

パ・リーグ   オリックス3ー2ロッテ ( 2025年4月3日    ZOZOマリン )

<ロ・オ>NPB通算250セーブを達成した平野(左)は若月とグータッチ(撮影・西川 祐介)
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 日米通算20年目を迎える平野の姿勢や言葉は、オリックスの救援投手にとってはまさに“生きる教科書”となっている。阿部は「練習メニューでも走るとなれば、若い選手と同じタイムで帰ってくる。結局、足が動かないと体は動かないと、平野さんを見ていてすごく感じます」と語る。

 昨季まで同僚だった比嘉投手コーチは「元々切り替えは上手だったんですけど、アメリカから戻ってきてからより一喜一憂しなくなった」と証言。毎試合出番に備える救援投手に必須と言える心の持ちようを、支配下1年目だった22年に直伝されたのが宇田川だ。

 「プロ初黒星がついた翌日、平野さんから“おまえ、引きずってんやろ?悪いことしてないんやから、気にすんな。打たれても、抑えても、次の日は胸を張って球場に来い”と言っていただいた。打たれても次の試合があるプロ野球の中継ぎでの心得を、さりげない日常会話で教えてもらいました」

 平野が昨季6月以降に2軍調整が続いた中、救援陣を支え続けた16年目の山田は言う。「平野さんが若い選手や上がってきた選手に話しかけたりしたのを見て、なるべく若手の子とも絡もうと意識した」。偉大な右腕を教材に、オリックスの救援陣は「平野さんに追いつき、追い越せ」の心持ちで成長を続けている。 (阪井 日向)

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