ソフトバンクに激震!! 腰痛が再発した近藤は手術を検討 決断すれば前半戦は絶望

[ 2025年4月1日 06:00 ]

30日のロッテ戦、9回に安打を放ったソフトバンクの近藤(撮影・岡田 丈靖)
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 開幕3連敗に加え、さらなる激震が走った――。ソフトバンクは31日、近藤健介外野手(31)の出場選手登録を抹消。腰痛が再発しており、近日中に手術を検討していることが分かった。決断すれば前半戦の復帰は絶望的となる。1988年以来37年ぶり開幕3連敗のチームは、きょう4月1日から3連勝中の日本ハムと敵地2連戦。昨季のリーグMVP不在のまま、今季初勝利を目指す。

 早くも緊急事態だ。リーグ2連覇と5年ぶり日本一を狙う小久保ホークスが、最強2番打者抜きで戦うことになった。本拠地では球団史上初となる開幕3連敗を喫し、追い打ちをかけるようにこの日、近藤が出場選手登録抹消された。チームはこの日午後に福岡空港から札幌移動。復帰時期を問われた奈良原浩ヘッドコーチは「いや、ちょっと分からない」と神妙に話した。

 再登録は10日後の4月10日から可能だが、最短での復帰は厳しいとみられる。腰に張りが出て3月21日からの広島とのオープン戦3試合を欠場し、22日には関西の病院で腰に痛み止め注射を受けた。応急措置でいったん快方に向かったが、開幕後に再発。「(治療を)やりながらですね」と強行出場し、29日のロッテ戦では3安打するなど3試合で打率・333と結果は残した。ただ、痛みに強い近藤でも腰部は限界に達していた。状態を確認しつつ、腰の手術を検討しているという。

 近藤の腰には過去に1度、メスが入っている。23歳だった17年6月末に徳島県内の病院で脊椎内視鏡手術(腰椎椎間板ヘルニア摘出術PED法)を受けた。その際は術後、約3カ月間のリハビリを経てシーズン中に復帰した。心技体の強さも当時より増した31歳だが、手術を決断した場合は少なくとも前半戦の復帰は絶望となる。

 昨季は129試合に出場し、打率・314、19本塁打、72打点。リーグ優勝の原動力となり、最高出塁率と首位打者の2つのタイトルに加えてリーグMVPも初受賞。ただ、9月に右足首を負傷した影響で出場選手登録を抹消され、全試合出場はならなかった。「今年こそ143試合フルに出て出塁率4割。(打率)3割は必ず。そこはぶれずやっていきたい」。開幕前、決意した背番号3の目標は、早くも断たれた。

 ただ、不撓(ふとう)不屈の男だ。昨季、負傷した右足首は全治3カ月の診断だったが、1カ月後の10月16日のポストシーズンで復帰した。チームは近藤の復帰を待ちつつ、残されたメンバーで3連勝中の日本ハムとぶつかる。

 H…開幕1軍から漏れていた柳町が、きょう1日の日本ハム戦から出場選手登録されることになった。この日、福岡空港で北海道行きのチケットを受け取った。23日の広島とのオープン戦後に2軍降格。直後の25日のウエスタン・リーグ広島戦では本塁打を放つなど2軍戦6試合で打率・370、1本塁打含む6打点とアピールしていた。「状態は良くも悪くもなく、ぼちぼちですね。また選ばれたからには、頑張っていきたい」と意気込んでいた。

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