日本ハム・伊藤大海 本拠地開幕戦へ心技体で準備OK!「気合を入れていきたい」

[ 2025年4月1日 06:00 ]

本拠地開幕戦に闘志を燃やす伊藤
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 さあ、本拠地開幕だ。日本ハム・伊藤大海投手(27)が1日、エスコンフィールドでの開幕となるソフトバンク戦に先発する。昨年11月のファン感謝祭で新庄剛志監督(53)から同戦の先発に指名されてから4カ月。新球「キックチェンジ」の習得に励むなど充実のオフを過ごした昨季投手2冠のエース右腕が、満を持してマウンドに上がる。

 心も体も準備はできている。伊藤は、昨季14勝を挙げて名実ともにエースとなった。エスコンに集うファンに勝利と笑顔を届けるべく、昨季のリーグ王者ソフトバンクに立ち向かう。

 「それだけの準備はしてきたので、ありのままの自分で入っていけたらなと思う。絶対に勝たなければいけない一戦だと思うので気合を入れていきたい」

 登板はなかったが、28日のベルーナドームでの開幕戦はベンチから見届けた。今オフにエスコンで、ともに自主トレを行った“弟子”のような存在の金村が初の開幕投手を務め、プロ初完投初完封の快投。「ナイスピッチングというのと“謙虚さが味方をつくる”と言った。ちょっと、調子に乗りそうだったので」と笑ったが、後輩からもらった刺激を力に変える。

 今春の実戦登板は4試合に登板し、計16回を2失点で防御率1・13。23日のヤクルト戦の6回に2被弾するまで、15イニング連続無失点とさすがの数字を残した。このオフから習得に励んだ、スプリットよりも球速が遅く変化が大きい新球「キックチェンジ」の精度も上がっており「万全の準備はできましたし、自分の思った通りのシーズンにできるかなと思う」と自信もみなぎっている。

 その新球も、昨年にソフトバンクとのCSファイナルS第1戦でスプリットを痛打された反省から取り入れた。悔しさを味わった相手だが「周りが言うほど意識はしていない。相手どうこうより、エスコンの開幕でもう一回、チームに勢いをつける思いの方が強い」と強調。まだ開業から過去2年でエスコンのシーズン初戦では白星がないだけに、ファンに“エスコン開幕初勝利”を届けたい。

 新庄監督と約束し、昨季は届かなかった「15勝」を目指すシーズンが、いよいよ始まる。西武との開幕カードは球団では45年ぶりとなる開幕3連勝を飾り、チームの状態は最高だ。今季のスローガンは昨季を引き継いだ「大航海は続く」。伊藤が船首に立ち、優勝という目的地にたどり着く。(田中 健人)

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