ナカジお疲れ様!中島宏之が42歳で決断…20世紀ドラフト指名の現役選手とうとうゼロに

[ 2025年3月27日 16:01 ]

中島宏之
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 中日から昨季限りで戦力外通告を受けていた中島宏之内野手(42)が27日、自身のインスタグラムで現役引退を発表した。

 「バットを置きます。野球人生を通じて、素晴らしい監督やコーチ、チームメイトに出会えたことを幸せに思います。一緒に素晴らしい時間を過ごした皆さんに心から感謝します!24年間、たくさんの応援をありがとう」と報告した。

 中島が引退を発表したことで、20世紀のドラフトで指名されたNPB選手はついにゼロとなった。球界最年長選手のヤクルト・石川雅規投手(45)や西武の中村剛也内野手(41)、栗山巧外野手(41)はいずれも21世紀になってからの2001年ドラフトだった。

 兵庫県出身の中島は伊丹北から2000年ドラフト5位で西武入りし、アスレチックス、オリックスなどを経て19年に巨人へ移籍。23年は2月のキャンプ中に行われた紅白戦で右手に死球を受け、親指を骨折して2軍スタートとなった。それでも7月8日に初めて出場選手登録されると、前半戦最後となった同17日のヤクルト戦(神宮)では1年ぶりの猛打賞もマークした。

 だが、世代交代の波に飲まれて8試合出場にとどまり、打率.278(18打数5安打)、0本、0打点。シーズン終了後に巨人から戦力外通告を受け、24年から中日に移籍した。

 しかし、開幕1軍スタートとなった昨季の中日でも4月13日の阪神戦(バンテリンD)で代打に出た際、死球を受けた。無死満塁の場面だったため押し出し死球で1打点がついたものの、そのまま負傷交代。「右第5中手骨骨膜損傷」と診断されて戦列を離れ、結局15試合に出場して13打数0安打だった。

 構想外となった昨年9月には「体のどこが痛いとかはない。まだやりたい」と現役続行を希望。今年1月も淡路島で自主トレに励むなどNPBでのプレーを望んだが、声はかからなかった。

 通算打撃成績は1948試合に出場して打率.292(6593打数1928安打)、209本塁打、995打点。目標にしていた通算2000安打にあと72、通算1000打点にあと5、通算350二塁打にはあと1と迫っていたが、届かなかった。それでも4000打数以上の生涯打率.292はNPB歴代41位、右打者では16位だった。

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