阪神・佐藤輝 “花の20年ドラフト組”でV奪回誓う 「同期で頑張りたい」6選手が開幕1軍当確

[ 2025年3月27日 05:15 ]

打撃練習で汗を流す阪神・佐藤輝 (撮影・後藤 大輝)
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 阪神・佐藤輝明内野手(26)が26日、「花の20年ドラフト組」の活躍による覇権奪回へ決意を新たにした。当時の支配下指名8選手のうち、伊藤将、佐藤蓮を除く6選手がこの日の全体練習に参加し、開幕1軍に当確ランプをともした。最大派閥となることが確実な世代の出世頭と言える背番号8は「同期で頑張りたい」と言葉に力をこめた。また、新人では工藤泰成投手(23=四国・徳島)が、球団初の育成入団から開幕1軍切符を手中に収めた。

 「虎の一大勢力」が、猛虎躍進のカギを握る。この日、甲子園室内練習場で汗を流した佐藤輝、中野、高寺、SGL尼崎で調整した村上、石井、栄枝の計6人が、開幕1軍を手中に収めた。「花の20年ドラフト組」のそれぞれが飛躍を期すシーズンの到来は目前。中でも新3番を任される大黒柱は、頼もしい同期とともに、奪冠への険しい道を踏破する決意を示した。

 「本当に同期みんなで、活躍して頑張りたいなという気持ちはあるので、何とかやっていきたいと思う」

 固い絆で結ばれた同期8人。村上は開幕投手を務め、石井は「勝利の方程式」の一角と目される。佐藤輝と中野は押しも押されもせぬレギュラー。投打の主力に成長した4人に加え、今季は栄枝と高寺が初めて開幕の晴れ舞台に立ち会う。

 開幕2軍スタートとなる伊藤将と佐藤蓮も含め、今春の宜野座キャンプには、互いに刺激し合い、支え合う8人全員がそろった。その序盤に同期での食事会も実施。イタリアンを囲み「みんなで頑張ろう」と誓い合った。それから約2カ月がたとうとしている。あの夜の決意をグラウンドで体現する瞬間が、まもなく訪れる。

 「知らず知らずのうちに高ぶる感情があると思いますけど、それもいい方向に変えていけるように、頑張りたいなと思います」

 3番という新たなイスに座り迎える、5度目の開幕。「もっと上の結果を残せるように、オフからやってきた。やってきたことを出せるように頑張る」と26歳は闘志を燃やす。敵地開幕にも「(三塁の)上の方に(阪神応援席が)あるが、声は凄く聞こえる。後押しをしてくれる応援があるとありがたい」と虎党を“鼓舞”する余裕も示した。マツダスタジアムでは昨季、打率・294、3本塁打、6打点と好相性。ドラフト同期の出世頭・佐藤輝の一撃で、真っ赤な歓声をため息に変える。(八木 勇磨)

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