【木田優夫画伯の球界絵日記】つば九郎、球界のためにまた羽ばたいて!

[ 2025年3月25日 11:49 ]

木田画伯
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 日本ハム・木田優夫GM代行(56)による「木田画伯の球界絵日記」は2025年開幕を前に、プロ野球球界を盛り上げてくれた功労者との思い出について。06~09年に所属したヤクルトの人気マスコット「つば九郎」を、長年支えてきたスタッフが2月の春季キャンプ期間に天国へ旅立ちました。イラストには、親友への感謝の思いがこもっています。

 ファイターズはオープン戦の全日程を終了して、あとは開幕に向けて準備をするだけになっています。今年はベルーナドームでのライオンズ戦で開幕しますが、そこからリーグ優勝と日本一に向けて、監督、コーチ、選手やスタッフがしっかりと戦っていけるように全力でサポートしていきたいと思っています。

 昨年は本拠地エスコンフィールドに、公式戦開催日に207万人と本当にたくさんの人に観戦に来ていただきました。今年もたくさんのファイターズファン、プロ野球ファンに楽しんでいただきたいと思っています。

 ただ、今年のキャンプ中に、スワローズのマスコット「つば九郎」を支えて、一緒にプロ野球を盛り上げてきてくれたスタッフの方が亡くなられました。僕自身、スワローズには4年間在籍していたので、彼との思い出はたくさんあります。

 つば九郎というマスコットは、とにかく選手の近くにいつもいて、僕が先発する前にブルペンにやってきて、一緒に並んでストレッチをしたこともありましたし、当時在籍していたガイエル選手が守備位置に就くときにじゃれ合って、つば九郎の頭が外れてしまったときもありました。

 そんなハプニングがあっても、いつもそのスタッフがつば九郎というキャラクターを大切にして育て上げたからこそ、プロ野球に欠かせないマスコットになっていったと思います。

 残念ながら、そのスタッフにはもう会えませんが、彼が育てたつば九郎はこれからもスワローズファンやプロ野球ファンと一緒に、球界を盛り上げてくれると信じています。
(日本ハムGM代行)

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