体調不良続くベッツ「胃の調子がかなり悪くて…」OP戦前に嘔吐→急きょ欠場「食べるの怖い」10キロ超減

[ 2025年3月24日 10:53 ]

試合前に守備練習を行うドジャース・ベッツ(AP)
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 日本開幕戦を体調不良のため欠場したドジャースのムーキー・ベッツ内野手(32)が23日(日本時間24日)、メディアの取材に対応。この日のエンゼルスとのオープン戦欠場理由を語った。

 ベッツは来日前から体調を崩しており、15、16日の巨人、阪神とのプレシーズンゲームを欠場。カブスとの開幕シリーズ2試合も欠場し、チームより一足先に米国へ戻った。この日、「2番・遊撃」で先発することが発表されていたが、試合直前になって先発メンバーから外れた。

 試合途中にメディアの取材に応じ、体調について「今は大丈夫です。今朝は特に問題なく、いつも通り練習に来て、体調も良かったんですが、途中でまた吐いてしまって…。何が原因かはわからないんですけど、医者には話しました」と朝まで問題なかったものの、嘔吐したと明かした。

 そして「体重を測ったら150ポンド(約68キロ)で、春季キャンプの時は175ポンド(約79・3キロ)だったんです。だから、胃の調子がかなり悪くて、食べることが難しいんです。仕事に来て食べないわけにはいかないし、練習していると体がエネルギーを求めて食べ物を欲しがる。でも食べると吐いてしまう。どうすればいいのかわからないんです」と苦悩していることを告白した。

 体調不良は「東京に行く2日前から。(米国での開幕前)最後の試合には出られませんでした。東京行きの飛行機でかなりしんどくて、それが最悪のフライトでした。着いてから1回だけトレーニングしたんですが、すごく辛かったです」と来日便の機内で症状が深刻になったとし「(日本に)着いてから1回だけトレーニングしたんですが、すごく辛かった。(米国に)帰国後も良くならず、まだ何も良い兆しは見えていません」と明かした。

 東京では点滴を受けたが「食べて吐いてしまって、食べた物は全部出てしまうんです。だから、今日か明日には何か食べてみたいけど、食べるのが怖いんです」と嘔吐を繰り返すことから食べることが恐怖とも赤裸々に告白。「昨日は全く食べずに過ごしましたが、試合に出るのは食べていないと難しいです。今朝は朝食を食べたら吐いてしまった」と語った。

 病院で検査を受け、医師の診察を受けているものの「特に異常はなく、血液検査もすべて正常で健康状態には問題ないと言われています」と原因は不明とし「どうやら胃がすごく荒れているみたいで、新しい薬を始めましたが、それが効くことを願っています」とした。

 嘔吐以外の体調不良はないそうでトレーニングも問題なくできているというが「ただ、食べることができないのが辛い。胃を落ち着かせる方法を見つける必要があります」とベッツ。昨年は死球による骨折で離脱を経験したが、今回の体調不良について「非常にデリケートで、調子が良いと思ってもすぐに悪くなるんです。何が起こっているのか分からないので、非常に不安。体調が良くても、食べるとすぐに吐いてしまうので、それが本当に厄介」とした。

 繰り返す嘔吐について「こんなことは初めて」と過去にもなかったとし「普通は数日で回復するものですが、まだその理由がわかりません」と苦い顔。27日(同28日)に米本土での開幕を迎えるが、それまでに体調が戻れば出場するか問われると「それは難しい質問です。もし出ても、4イニングくらいでチームに迷惑をかけてしまうかもしれません」と説明。「150ポンドではかなり体重が少なくて、プレイに支障が出る。試合に出ることは望んでいますが、無理して出ても逆に不利になるかもしれないです。シーズン開幕は近いですが、自分にとっても難しい選択です」とした。

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