【センバツ】二松学舎大付 永尾の今大会初柵越え本塁打も反撃及ばず 3失策響き43年ぶり8強ならず

[ 2025年3月23日 13:43 ]

第97回選抜高校野球大会第6日 2回戦   二松学舎大付3―6花巻東 ( 2025年3月23日    甲子園 )

<花巻東・二松学舎大付>花巻東に敗れ、肩を落とす二松学舎大付ナイン(撮影・中辻 颯太)
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 二松学舎大付(東京)の永尾愛蓮(あれん)捕手(3年)が、4点を追う7回に花巻東(岩手)戦で今大会初の柵越え本塁打となる2ランを放った。しかし、チームは追い上げ及ばず、準優勝した1982年以来43年ぶりの8強進出はならなかった。

 二松学舎大付は5回までに4失点する苦しい展開。それでも7回に無死一塁とすると、5番の永尾が花巻東の右腕・金野の内寄りに入ったスライダーを捉えて左越えに2ランを放った。この一発で勢いに乗ったチームは、2死一、二塁から1番・入山が中前へ適時打を放って1点差に迫った。

 しかし、直後の8回に2番手右腕・及川が2死二塁から適時打を許すと、この打球を途中出場の左翼・宮本が後逸して打者走者も生還し、2点を失った。二松学舎大付は花巻東の6本を上回る8安打を放ちながら3失策全てが失点に絡み、要所でのミスが響いた。

 この試合前までに1回戦を終了。本塁打は西日本短大付(福岡)の斉藤大将(3年)が大垣日大(岐阜)戦の7回に記録したランニング本塁打1本のみ。低反発バットが導入された昨年の大会はランニング本塁打1本を含む3本と本塁打が激減したが、出場全校が初戦を終えて柵越え本塁打が出なかったのは1974年の第46回大会以来51年ぶり。金属バット導入の翌75年以降では初めてとなった。木製バット最終年の74年も、本塁打は2回戦で日大三・豊田誠佑によるランニング本塁打1本のみだった。

 メジャーリーグでは3月18、19日に花巻東出身の大谷翔平投手擁するドジャースと二松学舎大付出身の鈴木誠也外野手擁するカブスが対戦。ドジャースが2連勝を収め、この対戦は大谷と鈴木の母校対決としても注目を集めていた。

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