日本ハム・加藤貴 10年目開幕ローテへ、21日最後の調整登板は結果求める「もう開幕が近いので全力で」

[ 2025年3月21日 06:00 ]

日本ハム・加藤貴(撮影・高橋 茂夫)
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 日本ハム・加藤貴之投手(32)がきょう21日、ヤクルトとのオープン戦に先発する。開幕ローテーション入りは確実な左腕は、これが開幕前の最後の調整登板で、イニングの制限は設けない見込み。4年連続で140イニング以上を投げている投手陣の柱が、本拠地・エスコンフィールドでファンや首脳陣を安心させる投球を見せる。

 いよいよ迫る25年シーズンの開幕。昨季自身初の2桁10勝をマークした加藤貴が、自身の最終テストとなるマウンドに上がる。節目の10年目となるシーズンへ、調整ではなく結果を追い求める。

 「もう開幕が近いので全力で頑張る。しっかりといい形で(開幕に)入っていけるようにしたい」

 前回登板の14日のソフトバンク戦では4回4安打2失点(自責1)で、制球力が武器の左腕には珍しく、1四球を与えた。それでも、この調整期間でリリースポイントやフォームを見直した。3月上旬の台湾遠征後には、体調不良で登板予定を飛ばしたこともあったが、「前回は制球が悪かったので、ブルペンである程度修正できたのでそれはしっかりと出せると思う」と手応えをにじませる。

 20日はエスコンで、きょう21日からの3連戦で先発が予想されるバーヘイゲン、伊藤らとともに投手陣の練習に参加し、汗を流した。キャッチボール相手となった武田投手コーチは「元々、波はないタイプなので(状態は)いいと思う」と期待を寄せる。

 同コーチは加藤貴の長所について、右打者に対した際の対角線の角度に言及し「いい角度で入ってきた時は捕るのが難しいし、速く見える。140キロぐらいの球でも145キロぐらいに見える」と分析。利き腕と反対のコースに投げ込む「クロスファイア」も変わらず有効になりそうだ。加藤貴は「今は体調も良くなっているんで、前回よりは良くなるかな」。山崎と並ぶ左のエースは開幕へ弾みをつける登板にする。

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