右肩痛から再起へ ソフトバンク松本裕、1回無失点 開幕間に合った 小久保監督“Goサイン”

[ 2025年3月20日 05:25 ]

オープン戦   ソフトバンク1―2中日 ( 2025年3月19日    みずほペイペイ )

<ソ・中>ソフトバンク3番手の松本裕(撮影・岡田 丈靖)
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 昨季とはまるで違うスタイルだが、これが完成形だ――。ソフトバンクのセットアッパー・松本裕が中日戦の9回に3番手で登板し、3者凡退の1回無失点。直球の最速は149キロだったが、小久保監督は開幕戦へ“GOサイン”を出した。

 「去年と同じような出力を求めてはいません。指に掛かった球は良かった。結果、抑えてくれればいい」と指揮官。9日のロッテ戦では1回持たずに5安打4失点で降板したが、以降の3試合はいずれも1イニングをパーフェクト投球。3月28日の開幕戦には間に合ったかとの問いには明快な声で「はい」と答えた。

 9回無死、木下への2球目だった。内角148キロ直球で空振り。続く内角高めのストレートは球速表示がされなかったが、高めのボール球に相手のバットは簡単に空を切る。自己最速159キロを計測した昨季は投球の6割近い58・6%が直球だったが、この日は11球中5球が直球で45%だった。投球数に差があり、単純比較できないが「(出力は)なるようにしかならない。(球速を)出さずにどうやって抑えるかは自分の引き出しを調整しています」と右肩痛からの復活を期す途上でどう、戦力になれるのかを試行錯誤している。

 「体は問題なく、投げられています」と再度、強調した背番号66。離脱したオスナに代わり、守護神を務めた時期もあった昨年とは違う姿だが、ゼロを刻むことは同じ。そう割り切って腕を振る。(福浦 健太郎)

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