大学女子野球の普及を願い…明大、関学大が定期戦開催

[ 2025年3月18日 15:17 ]

大学女子野球オープン戦「第1回明関定期戦」   明大4―15関西学院大 ( 2025年3月18日    明大G )

明大―関学大の女子野球定期戦が開催された
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 森下(広島)や宗山(楽天)が汗を流した明大グラウンドに可愛い声が響いた。明大と関西学院大の女子チームによる第1回定期戦が行われ、毎回得点を奪った関学大が5回コールド勝ちを収めた。年々女子野球の人口も増え、特に高校のチームが盛んになってきた。

 「大学でも野球を続けられる環境を作りたかった」と22年、消防士から明大に入学した藤崎匠生さん(4年)が監督に就任。同好会から昨年サークルに昇格し本格的にスタート。野球未経験者もいて経験不足だが「負けたけど野球は本当に楽しい」と若杉紗良主将(4年=立川)は大敗の後も笑顔で話した。

 関学大も創設は同じ22年。こちらは体育会として認められ、部員も11人に増えたことで合同チームから今季単独チームで戦う。関西女子野球連盟に所属していて大学、社会人の女子チームと試合をしているが「きょうは打てましたけど、逆にコールド負けすることもあります」と高校時代はバドミントン部だった森元盟主将(4年=御影)は話す。東京六大学では唯一女子野球部のある明大、関学大も関西学生連盟では1チームだけ。「お互い、各校に野球部ができて女子のリーグ戦ができれば」と関学大の清水徹郎監督は将来の女子野球発展を描く。

 試合後は記念撮影を行い和気あいあい。唯一、左翼越えのランニング本塁打を放った関学大・荒井柚希(2年=関西学院)は「あすはディズニーシーに行くんです」とこのときは普通の女子大生に戻って笑顔満開。少子化など課題は多いが、野球を続けることで地道な普及活動につながっていく。

 <ルール>男子と同じく硬式ボールを使いバットは金属。バッテリー間、塁間の距離等は男子と同じになっている。

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