阪神・才木の「2775」に見えた大谷への強い意識 全投手トップのフォーシーム回転数マーク

[ 2025年3月16日 15:56 ]

プレシーズンゲーム   阪神3―0ドジャース ( 2025年3月16日    東京D )

<阪神・ドジャース>力投する阪神・才木(撮影・大森 寛明)
Photo By スポニチ

 阪神・才木が記録したボールの回転数を眺めていれば「大谷への意識」と「ギアチェンジ」が浮かび上がる。

 大リーグ公式サイトによれば、この日、才木が大谷と対戦中で50球目に投じた直球の回転数2775はスネル、グラスノーも含めて直球に限れば登板した投手でトップの数値。才木の全83球でメジャーリーグでもトップクラスと言える2700台は7球あったが、うち5球が大谷に対して投じた直球だった。特に2打席目は1球もフォークを投げず直球主体。試合後には「(2打席目は)まっすぐで押していこうという風に言ってたので押しました」と振り返った。

 23年3月の侍ジャパンとの強化試合で大谷に膝を付きながら右手1本でフォークをバックスクリーンに運ばれた1球は、才木にとってレベルの差を痛感するとともに成長と進化の糧となった。

 ドジャース戦が決まった時から登板を熱望してきた背番号35。右腕の気持ちが見える驚異の回転だった。

続きを表示

「阪神」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2025年3月16日のニュース