「現在最高の投手」はタイガース左腕スクバル メジャーリーガー対象の調査で2位以下の2倍以上の得票

[ 2025年3月16日 07:56 ]

タリク・スクバル(AP)
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 大リーグ公式サイトが15日、キャンプ中のメジャーリーガーたちに「現在最高の投手は誰か?」を調査した結果を掲載した。

 殿堂入りの可能性が高いマックス・シャーザー(ブルージェイズ)、クレイトン・カーショー(ドジャース)、ジャスティン・バーランダー(ジャイアンツ)の各投手は既に全盛期を過ぎている。1位に選ばれたのはタイガースの左腕タリク・スクバル(28)で、2位以下の得票数の2倍以上だった。

 スクバルは2022年8月に屈筋腱(筋肉と骨をつなぎ、関節を曲げる役割を持つ腱)の手術を受けたが、23年7月に復帰して以来メジャー最高の投手としての地位を築いている。23年7月以降、272回1/3の登板で防御率2.51、330奪三振、わずか49与四球という驚異的な成績。23年には15試合で圧倒的なピッチングを見せたが、24年にはさらに飛躍し、ア・リーグ投手三冠(防御率2.39、奪三振228、18勝)を達成。満票でサイ・ヤング賞を受賞した。

 「昨年最高の投手だったのはスクバルだから、彼を選ばない理由がない」とあるア・リーグの一塁手。スクバルの活躍は10月になっても続いた。若きタイガースのエースとしてチームをけん引し、プレーオフ進出に貢献。ワイルドカードシリーズではアストロズを破り、続くア・リーグ地区優勝決定シリーズ(ALDS)ではガーディアンズと第5戦までもつれる熱戦を演じた。スクバルはポストシーズン3試合に登板し、計19イニングで5失点、20奪三振だった。

 「彼はほぼ1人であのシリーズ(ALDS)を勝ち取るところだった」とあるア・リーグの外野手は評価する。「3試合に登板し、3回とも素晴らしい投球をした。悔やむべき球が1球あっただけで、それ以外はすべて完璧だった」と評価している。ちなみに2位はフィリーズのザック・ウィ―ラー、3位はパイレーツのポール・スキーンズ、4位はブレーブスのクリス・セール、5位はレンジャーズのジェイコブ・デグロムだった。

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