16日巨人戦に登板のカブス・ボイド 自身のヒーローに好投見せる「2人の母国で投げられることは光栄」

[ 2025年3月15日 10:19 ]

会見に出席したカブスのマシュー・ボイド(撮影・柳原 直之)
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 カブスのマシュー・ボイド投手(34)が15日、阪神とのオープン戦前に会見に出席。2番手として登板する、あす16日の巨人戦(東京ドーム)に向け「スペシャルな経験になる」と意気込みを示した。

 12日深夜の来日から、そこまで時間は経過していないが、日本にはすでに好印象を抱いている。「全てが素晴らしい。日本の文化に接したかったので、ちょっとした知恵を教えてくれて、特に誠也や昇太はいろいろ教えてくれたし、道は奇麗で人々は素晴らしい」と笑顔を見せた。

 長距離移動、時差の影響はほとんどない。前日14日にブルペン投球で調整。万全の状態で東京ドームのマウンドに立つ。「長めの休養をいただいた。小さな違いは米国では3月15日だけど、明日の日本は3月16日。それくらい」とユーモアを交えて万全の強調した。

 ワシントン州のシアトルで生まれ育った左腕。「佐々木、イチローが私のヒーローだった」と言う。日本での登板には特別な思いがある。「彼らが私のキャリアに影響を与えてくれた。2人の母国で投げられることは光栄。カブスと契約した時に先発ローテーションに入って東京遠征で投げたいなと思っていた。私のヒーローが生まれ育った国で先発できるなんていう喜びはありません」と思いがかなった喜びに、声を弾ませた。

 2022年に所属したマリナーズでは、会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー氏と接点を持つことができた。「リスペクトしかありません。素晴らしいのひと言です。私が言うまでもない。今年彼が殿堂入りして、彼と接することができたこともうれしい」と笑顔だった。

 2人の活躍から日本プロ野球にも興味を持った。「佐々木さん、イチローさんの活躍がもう一つの野球があると気付かせてくれた。王貞治さんの成績を知った時もこんな選手がいるんだと気付かせてくれた。それは大きな喜び」。ヒーローの母国でシーズンに向けての確実な調整を進める。

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