今季のサイ・ヤング賞候補で山本由伸は「ダークホース」 同僚ブレーク・スネルもナ・リーグ5位選出

[ 2025年3月14日 07:12 ]

ドジャース・山本由伸
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 大リーグ公式サイトが13日、今季のサイ・ヤング賞候補を両リーグで5人ずつ選出し、ドジャースのブレーク・スネル投手がナ・リーグで5位に入った。さらに山本由伸投手も「ダークホース」として名を連ねている。

 スネルはオフに5年総額1億8200万ドル(約269億3600万円)の契約を結び、ドジャースのローテーションをけん引する存在になると期待されている。既に2度(18年タンパベイ、23年サンディエゴ)でこの賞を受賞しているが、3度目となれば史上12人目。ただし、キャリアを通じて150イニング以上を投げたのはサイ・ヤング賞を取ったその2シーズンだけである。

 純粋な投球能力について疑う余地はない。昨年もジャイアンツでの序盤戦は苦しんだものの、7月以降は本領発揮。シーズン残りの期間で防御率1.23、80回1/3で114奪三振を記録し、8月2日にはレッズ相手にノーヒッターを達成した。

 山本がメジャー1年目のシーズンで見せたのは、日本で最高の投手だった頃の片りんにすぎない。今シーズンこそ、本当の実力がフルに発揮される。彼がサイ・ヤング賞級の投手であることは、日本で3年連続沢村賞を受賞した実績から明らかだ。卓越した投球術はメジャーでも通用することが証明されている。

 昨シーズンの9イニング当たりの奪三振率は10.5で、これは日本プロ野球(NPB)での通算9.2を上回るだけでなく、オリックス・バファローズ時代のほぼ全てのシーズンをも上回っている。そしてワールドシリーズ第2戦でヤンキースを相手に圧巻の投球を披露し、最も重要な試合で最高のパフォーマンスを発揮した。

 なお、最有力候補はア・リーグがタイガースのタリク・スクバル投手、ナ・リーグがパイレーツのポール・スキーンズ投手となっている。

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