ドジャース・大谷 痛烈二塁打!今春メジャー最速190.7キロ 6戦中5戦で安打!好調打率.353

[ 2025年3月12日 01:30 ]

オープン戦   ドジャース6―2ダイヤモンドバックス ( 2025年3月10日    グレンデール )

<ドジャース・ダイヤモンドバックス>初回。大谷は二塁打を放つ(撮影・沢田 明徳)
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 ドジャースの大谷翔平投手(30)が10日(日本時間11日)、ダイヤモンドバックス戦の初回に打球速度118.5マイル(約190.7キロ)の爆速二塁打を放った。今春メジャー最速で、オープン戦では8年目で自身最速となり、公式戦を含めても自身7番目の打球速度で度肝を抜いた。11日(同12日)に日本凱旋前最後となるオープン戦のガーディアンズ戦で最終仕上げに入り、13日にドジャースは来日する。

 内角高め、ストライクゾーンぎりぎりに食い込むカットボールだった。大谷は体をギリギリまで開かず、かち上げるように強振した。鋭いトップスピンが利いた右翼線への低い打球はあっという間にフェンスに到達。悠々と二塁に進んだ。

 出場2試合ぶりの安打で、打球速度は驚異の118.5マイル(約190.7キロ)を計測した。計測された打球の中では、ガーディアンズ・ノエルらの116.4マイル(約187.3キロ)を抜いて今春メジャー最速。昨年4月27日に当時ブルージェイズの菊池から記録した自己最速119.2マイル(約191.8キロ=右前打)に迫り、公式戦も含めて自身7番目、オープン戦では自身最速となった。大リーグ公式SNSも「大谷翔平の打球は音が違う」、「当たり前に118.5マイルを計測した」と目を丸くした絵文字で驚きを表現した。

 2回の2打席目は一ゴロ、4回の3打席目は元ヤクルトの右腕マクガフに対し、股間付近に自打球を当ててもん絶する場面もあり、空振り三振を喫して退いた。安打は1本だけだったが、持ち味の強烈な当たりが出たのは収穫だ。デーブ・ロバーツ監督は「どう頑張ってもあれほど強い打球を打てない選手もいる。彼は他の人ができないことをやってしまう」と称賛し、自打球後の様子にも「彼は大丈夫だ」と問題ないことを強調した。

 体への負担やチーム事情を考慮し、投手復帰へはペースダウンした。その分、打者では出場6試合中、5試合で安打するなど打率・353。順調な調整を重ねている。日本凱旋前最後のオープン戦となる11日(日本時間12日)のガーディアンズ戦では今春初めて2試合連続で出場予定。東京ドームでのカブスとの開幕シリーズに向け、12日(同13日)にアリゾナをたち、いざ日本へと向かう。

 キャンプ中には「打撃もまだまだ上のアプローチができるんじゃないかなと思っているので、そこを納得できるまでやっていく」と語っていた。最後の最後まで調整を重ね、日本のファンに最高の大谷を届ける。(柳原 直之)

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