ドジャース・スネル「情報なしでの投球は楽しみ」16日阪神戦登板を心待ち OP戦2度目登板は4失点

[ 2025年3月10日 09:04 ]

アスレチックスとのオープン戦に先発したドジャース・スネル(AP)
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 ドジャースのブレーク・スネル投手(32)が9日(日本時間10日)、アスレチックスとのオープン戦に先発。3回2/3を投げ、5安打4失点だった。

 今春2度目のオープン戦登板となった左腕は、初回こそ3者凡退と順調に立ち上がったものの2回2死からソロ本塁打を被弾。3回も先頭に右前打を許すと、1死一、二塁からウルシェラに右中間を破る2点二塁打を浴びるなど、この回3安打を集められ3点を失った。

 それでも4回は打者2人を順調に打ち取り、2死で降板となった。

 スネルはこのオフに5年総額1億8200万ドル(約273億円)でドジャースに移籍。16日に東京ドームで行われる阪神とのプレシーズンゲームでの登板が見込まれている。

 登板後、スネルは日本での登板について「今やっていることを続けるだけだ。何も変わらない」ときっぱり。「シムゲーム(実戦形式の登板)は本物のゲームのように扱うべきだが、月曜日にやったシムゲームは状況を考えれば集中するのはかなり大変だったが、今回は本物のゲームだ。打者は大きく変わるので、どんな結果になるかは気にしない。情報なしでの投球は楽しみだ」と日本の打者との対戦を心待ちにした。

 その上で対戦する阪神について知っているかと問われ「ノー。エキサイティングだ。待ちきれないよ」と笑顔。そして「日本でのゲームの後にもシムゲームがある。様子を見てみよう。日曜日に私がどこで投げるかを告げられる」とした。

 また、日本でやりたいことについて尋ねられると「安全に辿り着くこと。それが私の願いだ」とし「カルチャーや街が見てみたい。日本については何も知らない。これが初めてだ。私はベースボールをプレーするだけで、旅行はしない」と日本文化に興味はあるものの野球に集中し、観光などはしないと語った。

 時差ボケ対策についても「到着したら、そこで何時かを見極める。そこでベッドに行き、8時半よりも前に目覚めるようにする。先発の日まで毎日そうするようにする。今夜も家に帰ったら日本が何時かを見て、早く寝るか遅く寝るかを決めるよ」と日本時間を気にしながら生活するとした。

 試合後、ロバーツ監督はスネルについて「今春、これまで見てきたものを踏まえると、全体的に言ってブレーク(・スネル)はしっかりと調整を進めている」と安心顔。「彼の球数を増やしていく段階で、今日は単純に制球が定まらなかった部分があった。いくつかのミスショットが見られたが、彼の実績を考えれば、重要なのは順調に仕上げていくこと。今日も4回まで投げ、球数も70球近くまでいった。それが今の段階では最も大事なこと」と結果よりも順調な調整が大事とうなずいた。

 そして、16日の阪神戦での登板後のプランを問われると「日曜日(16日)に投げるというのが現時点での計画。それが一番理にかなっていることは、皆さんも予想されていると思う。今ここで正式に発表はできないが、そういうことだ」と語るにとどめた。

 昨季は左股関節痛や打線の援護が乏しかったとはいえ、スネルはスロースターターの傾向があり、昨季も初勝利は8月までずれ込んだ。指揮官は「彼は春先はまだ感覚をつかみながら進めていくタイプかもしれない」とした上で「ただ、どの選手もスロースタートを望んでいるわけではないだろう。彼自身もシーズンの長さを理解していて、時間とともに調子を上げていくことを心得ている。ただし、4月や5月の試合も重要だと認識しているので、通常のスプリングトレーニングをこなしてきた今年はしっかりと良いスタートを切ることを期待している」と開幕から順調に投げてくれることを期待した。

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