ENEOS大久保前監督、野球伝道師としてパラオへ「次世代につながる交流を」

[ 2025年3月8日 08:00 ]

ENEOSの大久保秀昭チームディレクター
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 全日本野球協会(BFJ)は外務省と在パラオ日本国大使館の要請を受け今月15、16の両日、パラオ共和国で開催する「日本・パラオ野球伝導100年記念行事」にENEOSの大久保秀昭チームディレクター(55)の派遣を決めた。「初めてパラオに行くけど、野球の面白さを現地の子供たちに伝えていきたい」。同チーム監督として都市対抗4度の優勝に導いた大久保氏は「伝道師」の大役を楽しみにしている。

 オセアニア州の一つである同国は、ポピュラーなスポーツとして野球が定着。初めて伝えたのも日本人とされ、現地でも「ヤキュウ」と呼ばれ、親しまれている。そこで野球伝来100年を記念し15日に同国リトルリーグのトーナメント、翌16日に野球教室が行うことになった。BFJはその行事に96年アトランタ五輪に日本代表で出場し、指導者としても球界に多大な貢献をした大久保氏に出席を依頼。同氏も「ボクでお役に立てるなら」と快諾した。

 13日に日本を出発する大久保氏は「指導者として大事にして来たことは勝利と育成、地域貢献、国際交流、母校愛、愛社精神でした。日本が野球を伝えて100年の節目に関われたことに感謝をし、さらに次世代につながることを願って交流して来ます」と意気込んでいた。(伊藤 幸男)


 ◇大久保 秀昭(おおくぼ・ひであき)1969年(昭44)7月3日生まれ、神奈川県出身。91年慶大卒業後、日本石油に入社。同チーム選手として2度の都市対抗を制すると、97年近鉄に入団。引退後、湘南シーレックス2軍コーチを経て06年から新日本石油ENEOS監督に就任。15年からは母校・慶大監督として5年間で3度のリーグV。20年からENEOS監督に復帰すると22年に史上最多、4度目の都市対抗制覇。24年限りで勇退した。 

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