ナショナルズ小笠原慎之介 OP戦3度目の先発は3回途中4安打2失点で悔しい降板

[ 2025年3月6日 04:45 ]

オープン戦   ナショナルズーマーリンズ ( 2025年3月5日    ジュピター )

ナショナルズの小笠原慎之介(ロイター)

 ナショナルズの小笠原慎之介投手(27)が5日(日本時間6日)、フロリダ州ジュピターで行われたマーリンズとのオープン戦に先発し、2回0/3を投げ4安打2失点、2三振、1四球。相手打線に粘られて、内容的には苦しいマウンドとなった。

 立ち上がりでいきなりつかまった。初回、先頭のエドワーズに右前打されると、2番・コーナインにも中前打され無死一、三塁のピンチを背負った。3番・ヒルは直球で空振り三振に切って落としたが、4番・ノービーには中前に運ばれて1点の先制を許した。なおも1死一、二塁のピンチから5番・ストワーズにも右前打された。だが、これを右翼・ピンクニーが本塁にドンピシャの送球を決めて追加点を許さず。続く代打・ブラントリーは一邪飛に打ち取った。この時点で球数は32球に達した。

 2回はロペスを中飛、ポーリーを一飛と簡単に2死を取ったが、ここから苦しんだ。9番・ワガマンに2球続けて見逃しのストライクを取ってカウント0―2としながら、その後は粘りに粘られて、最後は空振り三振に切ったものの、12球を要した。

 3回も先頭のエドワーズを2球でカウント0―2と追い込みながら、やはりその後に粘られて、結局9球を投げて結果は四球。ここで降板を告げられた。2番手のラトレッジが打たれて、失点は2点となり、防御率も7・71となった。

 速球、スライダー、チェンジアップを主体に組み立て、ここにカーブを織り交ぜていったが、なかなか空振りが取れず、ファウルで粘られた。3回途中、打者10人に対し62球の多投。62球のうち40球がストライクと、追い込むところまでは上々だったが、そこから三振を狙うにしても、打たせてとるのしても、肝心の決め球で細かい制球の甘さが出てしまった。

 2月23日(同24日)のメッツ戦でオープン戦初登板。先発で1回1安打無失点と上々の投球を披露した。だが、28日(同3月1日)の同じメッツ戦では、15年総額7億6500万ドル(約1147億円)という“大谷超え”の巨額契約で移籍したソトに強烈な一発を浴びるなど、先発で1回2/3を投げ4安打4失点(自責2)で負け投手となった。

 ナショナルズの開幕ローテーションはホワイトソックスからFAで加入したマイケル・ソロカなど4枠が確定しており、残る1枠を昨年メジャーデビューを果たした若手左腕のミッチェル・パーカー、DJ・ハーツらと争っている。この日は何としてもアピールした登板だったが、思い通りのマウンドとはならなかった。

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