ド軍指揮官 キム・ヘソンの移籍後初本塁打を評価「まだ成長の余地ある」も「日に日に良くなっている」

[ 2025年3月2日 08:25 ]

試合後の囲み取材に応じるデーブ・ロバーツ監督(撮影・柳原 直之)
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 ドジャースの金慧成(キム・ヘソン)内野手(26)が1日(日本時間2日)、ジャイアンツとのオープン戦に「8番・遊撃」で先発出場。5回に移籍後7試合目で初本塁打を放った。

 キムは3回の第1打席で四球を選ぶと、5回の第2打席で湿っていたバットが快音を響かせた。92マイルの外角速球をすくい上げると、打球は左翼フェンスを越えてブルペンへ飛び込んだ。

 試合後、デーブ・ロバーツ監督が取材対応。キムの一発について「今日は彼の本塁打を見ることができて良かった。彼は今、ストライクゾーンをコントロールしようとしている。まだ短い期間のサンプルだが、彼はボールに対して良い反応ができるということだが、ストライクゾーン内でもっと良いコンタクトの質を得る必要がある。しかし、彼は本当に一生懸命練習している。四球も選んだし、彼にとって良い日になった」と評価した。

 韓国球界から大リーグの野球への適応について「本当に優れた打者とMLBで生き残れない打者の違いは、アプローチができないこと。その点、彼は2ストライクからでも打つ能力がある。ただ、打てるゾーンの球をつくることは、春季キャンプ中とはいえ、メリットしかない」と指摘。本塁打でプレッシャーがなくなったかと問われると「そうだと思う。そう願っている。別の国、別のレベルの野球界にいって競争するなんて想像もつかないが、彼は素晴らしい競争をしている。彼はまだ成長の余地があるし、まだ多くの可能性がある。日に日に良くなっている」と話した。

 2月は6試合に出場するも、14打数1安打、打率.071と低迷。韓国メディア「OSEN」は「このままならば本当にマイナーリーグに行かなければならないかもしれない」と指摘。続けて「マイナーリーグに行ったからといって挑戦そのものが失敗ではないが、現実の壁に直面しているのは事実だ」と厳しい論調の報道が目立っていた。

 同メディアはキム・ヘソンがキャンプイン後、打撃フォームの修正に取り組み、現在は新フォームに適応するため試行錯誤が続いているとも紹介したが「メジャーリーグは競争と生存の舞台だ。待ってくれるとはいえ、マイナー行きに対するリスクと危機感は消えない」と結び、打撃がこのままならばマイナー行きが濃厚とした。

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