朗希に次ぐド軍有望株2位のラッシング、メジャー昇格確実も捕手はスミスの高い壁 球団は出場機会模索

[ 2025年2月26日 08:24 ]

佐々木朗希とコンビを組んだドジャース・ラッシング(左から2人目) (AP)
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 大リーグ公式サイトが25日(日本時間26日)、ドジャースのダルトン・ラッシング捕手(24)の特集を掲載した。

 ラッシングはドジャースの若手有望株で米野球専門誌「ベースボール・アメリカ」のMLB有望株ランキングで全体30位に入っている。ドジャースだけなら、佐々木朗希につぐ2位だ。

 ルイビル大出身で、22年のドラフト2巡目指名。昨シーズンはマイナーの上位レベルに到達し、最終的に3Aのオクラホマシティでプレーし、37試合で打率.273、出塁率.396、長打率.511、本塁打9本を記録した。ドジャースの上層部は、ラッシングはすでにメジャーで打てる実力があると見ている。しかしながら、彼がメジャーでどのポジションを務めるのかははっきりしていない。正捕手の座は二度のオールスター選出捕手、ウィル・スミスのものだからだ。そのため、ラッシングは昨季の途中から左翼手としての練習を開始した。しかし、今春のキャンプでは、外野の選手層が厚いため、外野での出場機会は多くないと見られている。

 ラッシングをメジャーのロースターに組み込ませるため、ドジャースは様々な可能性を探ってきた。しかし、最終的にチームが望んでいるのは、彼が捕手としてしっかり成長すること。そのため、今春の出場機会は主に捕手としてのものになり、必要に応じて一塁や指名打者も務める。「彼は守備面に全力を注いでいる。今はキャッチングやゲームコールの部分が重要だ。彼はハードワークを重ねていて、ボールさばきもとても良くなっている」とはブランドン・ゴームズGM。ドジャースは、ラッシングがキャンプで投手陣とどのように連係しているかに感銘を受けている。ブルペンでの投球練習を受けるだけでなく、模擬ピッチャーズ・ミーティングでも積極的に発言。この模擬ミーティングは今春から導入された新しい試みで、若手捕手たちがメジャーレベルの投手やコーチ陣との連携を深めることを目的としている。

 ラッシングは「試合のプランニングには細かい要素があります。このクラブハウスにいる投手陣がどのように投げるのかを深く知ることで、とても貴重な経験ができるし、後々大きな意味を持ってくる」と話す。デーブ・ロバーツ監督は「彼は求められたことを何でもこなしている。とても観察力が鋭いし、周りを見てしっかり学んでいる。本当に急成長している」と評価している。

 ラッシングは今季のどこかのタイミングでメジャーに昇格する。ただ、どのタイミングか、どのポジションかは定かではない。ラッシングは柔軟にチームにとって使いやすい選手になろうとしている。「僕にできる唯一のことは、その時が来たときに、どんなポジションであろうとただ準備を整えておくこと。それだけです」と意気込んでいる。

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