広澤克実氏 体が前に出ない模範的な内角打ちで豪快3ラン 阪神・森下は満点の出陣だった

[ 2025年2月24日 05:15 ]

オープン戦   阪神9―6中日 ( 2025年2月23日    北谷 )

<中・神>初回、森下が先制3ランを放つ(撮影・長嶋 久樹)
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 【広澤克実 CHECK!】阪神・森下が首脳陣もファンも注目した4番としてのオープン戦初打席で、豪快な3ランを打った。内容もあったし、結果も出た。年齢的にも阪神はここから10年4番に困らないのでは、と思わせる満点の出陣だった。

 トップの位置で右肘を畳んだまま、体をクルリと回転させ、内角球を左翼に運んだ。体が前に出ることもなく、模範的な内角打ち。本塁打の前にもシュート気味の内角球をファウルにしていた。森下は取り組んだテーマ通りに打ったと感じた打席だった。

 腰に不安を抱えていたら、体は回転できない。チームも寒い時期に万全でない選手は使わない。その意味でもこの一発は問題がなくなったことを証明するものだ。これだけ内角を完璧にこなすと、外角にも早く反応して、肩が開きがちになる。そこは覚えてほしい点だ。

 佐藤輝もヒットが続いているが、外角球が中心。課題の内角高めはまだ打っていない。来てもファウルになっている。内角高めの打ち方が今後の評価ポイントだ。 (スポニチ本紙評論家)

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