FA新加入の日本ハム福谷「昨年は投げられなかったような真っすぐだった」移籍後初の対外試合を2回無失点

[ 2025年2月23日 06:00 ]

オープン戦   日本ハム1―2ヤクルト ( 2025年2月22日    浦添 )

<オープン戦ヤ・日>3回に登板し無失点に抑え上川畑(左)とタッチを交わす福谷(撮影・高橋 茂夫)
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 日本ハムは22日、沖縄・浦添でヤクルト戦とのオープン戦初戦を行った。中日からFAで新加入した福谷浩司投手(34)は2番手で登板し、2回2安打無失点で移籍後初の対外試合を終えた。

 2イニング目。福谷が対峙(たいじ)したのは、22年に3冠王を獲得した村上だ。今オフのメジャー挑戦の意向を示している若き強打者に投じた一球は、ここまでの調整の順調ぶりを示した。

 「自分の中では“去年こんなボール投げたっけな”って思ってしまうような球だった。球筋とか、力の伝わり方も含めて、ちょっと去年とは違うなっていう感じはあります」

 同じセ・リーグで過去5年は15打数1安打と抑え込んでいる村上との対戦は、4回1死だった。初球こそスライダーが外れたが、2球目以降は直球勝負。最後は外角いっぱいの145キロ直球で見逃し三振に仕留めた。9学年も下の相手だが「去年まではたくさん投げた相手だけど、もしかしたら今年はこれが最後かもしれないという気持ちで、胸を借りるつもりで精いっぱい投げた」と謙虚に語った。

 今キャンプは、フィジカル強化の見直しを掲げ、これまでの経験がありながらも、全面的にチームトレーナーのアドバイスに従ってトレーニングを積んできた。「真っすぐに関して言えば、昨年の1年間で投げられなかったような真っすぐだった」と手応えを得る。3回先頭の赤羽には四球を与え「四球を出さないように意識しすぎた」と言う。反省と収穫を得たマウンド。ベテラン右腕はここからさらに、状態を上げていく。(田中 健人)

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