ダルビッシュ 差別的ジェスチャーで“因縁”のグリエルに大人の対応 球団が獲得の際に意思確認していた

[ 2025年2月19日 14:02 ]

2023年のマーリンズ時代のユリ・グリエル(AP)
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 パドレスとマイナー契約を結んだユリ・グリエル内野手(40)が18日(日本時間19日)、パドレスのメジャーキャンプに合流した。

 地元紙「サンディエゴ・ユニオン・トリビューン」は、2017年にグリエルがダルビッシュに差別的ジェスチャーを行って翌年5試合の出場停止処分を受けていたため、球団が獲得に際して右腕に意思確認を行ったと報道。ダルビッシュが球団幹部に「気にしません。サインすればいいです。あまり深く考えないでほしい。以前のように何事もなかったかのようにしてほしいです」と伝えていたことを明かした。記事では「彼の入団はダルビッシュの推薦を得て実現した」と伝えた。

 ダルビッシュは当時もグリエルの差別的なジェスチャーについて報道陣から問われた際に「完璧な人間はいない。あなたも私もそうです。彼が今日やったことは間違っていますが、非難するよりも学ぶことに努力を注ぐべきだと信じています。私たちがこのことから何かを学び取ることができれば、それは人類にとって大きな一歩です。こんなに素晴らしい世界に住んでいるのですから、怒りに気を取られるのではなく、前向きに進んでいきましょう」などと寛容な態度で大人の対応を見せた。

 グリエルが謝罪したい意向を表明したが「次の日に(グリエルが)謝罪したいと言ってきましたけど、その必要はない、気にしていないよと(グリエルに)伝えた」と話していた。

 グリエルは2014年にはDeNAでプレー。昨季はロイヤルズで18試合の出場にとどまり、打率.241、0本塁打、6打点だった。

 メジャーではアストロズ、マーリンズ、ロイヤルズの3球団でプレー。通算成績は927試合に出場し、打率.280、98本塁打、468打点。

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