ソフトバンク・渡辺 7年目の捕手は「高谷塾」で成長曲線上昇中 甲斐の後継者に力強く名乗り

[ 2025年2月17日 05:00 ]

<ソフトバンク宮崎キャンプ>高谷コーチ(右)と話す渡辺   (撮影・成瀬 徹)    
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 ソフトバンクが16日予定していた紅白戦が雨で中止となり、午後のブルペンには渡辺陸捕手(24)の姿があった。ブロッキングを磨くため、高谷バッテリーコーチにさまざまな角度から投げてもらって練習。タブレット端末で録画した映像を見返しながら30分ほど繰り返した。初の開幕マスクを目指している背番号00は「ワンバウンドを捕る時のタイミングの確認ができました」と“高谷塾”の効果にうなずいた。

 前日15日の紅白戦で出た課題をすぐに潰した。1死三塁で村田のワンバウンド投球を止められずに失点につながった。なおも2死一塁で川村に二盗を許した上に二塁へ悪送球と拙守が目立った。その後に25年の“チーム1号”を放ったが、守備のミスがあっただけに笑顔はなかった。「昨日の(後逸した)ボールは特別難しい球ではなかった。今日はその確認をした」と改めて基本に立ち返った。

 長年チームを支えた甲斐が巨人にFA移籍し、その後継者探しが今春キャンプ最大の焦点だ。侍ジャパンに初めて選出された海野、嶺井、谷川原らと競争中で、高谷コーチは「ミスをしないように準備することの繰り返し」と正捕手を獲るために必要なことを説いた。

 22年に1軍で20試合に出場したが、ここ2年間は出番を勝ち取れなかった。私生活ではオフに結婚を発表。7年目に懸ける思いを攻守で表現する。 (杉浦 友樹)

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