阪神時代は怒鳴られ役だった広沢克実氏 星野仙一監督から受けた最後の“えこひいき”

[ 2025年1月9日 22:01 ]

2003年日本シリーズ第7戦9回に代打ホームランを放った広沢克巳(広澤克実)。捕手はダイエー(現ソフトバンク)の城島健司
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 ヤクルト、巨人、阪神で306本塁打の広沢克実氏(62)が、江本孟紀氏(77)のYouTube「エモやんの、人生ふらーりツマミグイ」に出演。阪神時代に明大の先輩・星野仙一監督から受けた“えこひいき”を明かした。

 阪神では星野監督からアゴで使われた。何かあると「トラーッ(広沢氏の愛称)!」と怒鳴られたが、明大の後輩としてえこひいきもして貰ったと明かした。

 「僕の最終打席がまさしくえこひいきでしたね」

 ダイエーとの日本シリーズ第7戦。そこまで5打席連続三振という日本シリーズワースト記録をつくるなど、打線のブレーキになっていた。

 それでも星野監督は見放さなかった。9回2死から矢野輝弘(燿大)の代打で起用すると、広沢氏はルーキーだった和田毅から日本シリーズ歴代最年長の本塁打となる左越えソロを放った。

 日本シリーズ後に引退を正式表明した広沢氏にとって、これが現役最後の打席となった。

 シリーズは3勝4敗で敗れたが、広沢氏は「矢野に代打出す必要ないのに、完ぺきなえこひいきでした」と最後のチャンスをくれた星野監督に感謝した。

 その話を聞いた江本氏は「そういうところあるよな、あの人」と感心していた。

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