名投手・佐藤義則さんが体験した天才打者を実名告白「空振りしてくれない」「ヒットだったらいいかな」

[ 2024年12月8日 20:22 ]

2022年、交流戦で始球式に登板した佐藤義則氏
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 プロ野球の元投手、コーチで野球解説者の佐藤義則さん(70)が5日に放送されたBSジャパネクストの野球トークバラエティー「ダグアウト!!!」(木曜後10・00)にゲスト出演。現役時代に対戦して「天才に近い」と感じたという名打者を実名で挙げた。

 阪急、オリックスで通算165勝を挙げ、40歳でノーヒットノーランを達成するなど名投手だった佐藤さん。現役引退後にはオリックス、阪神、日本ハム、楽天、ソフトバンクなどでコーチを務め、名伯楽としても知られる。

 この日はかつての後輩チームメートで同姓のタレント、パンチ佐藤(60)とともに番組初登場。そのなかで「天才だと思った選手」を聞かれた。

 すると、佐藤さんは「天才なんかいないんだけど」としながらも「一緒にやった年代で、バッターでは落合さんになっちゃうんだけど」と史上最多3度の3冠王に輝いた1学年上の落合博満さん(70)を挙げた。

 「この人のバッティングの技術っていうのはなかなかアウト取れないようなバッティングをしている。打ち取るには難しいバッター。三振しないバッターが面倒くさいんで。ポイントが近いバッターって打ち取りにくい。いいバッターたくさんいましたけども、やっぱりこの人の名前が出ちゃうね」

 現役時代に数えきれないほど対戦しているが、「なかなか空振りしてくれない。自分が空振り取ろうと思って投げているボールもしない。野球って点と線でバッターが2種類あるんだけど、線で(ボールが)来る軌道をずっと待たれると凄いイヤ。点で打つバッターって結構打ち取りやすい。ここに真っすぐ投げて、そこから落としたら空振りするな…ってイメージができるんだけど。落合さんはずっと引きつけられるんで。当たるポイントが遅いんでなかなか打ち取りづらい。まぁ、天才……に近いかなっていうイメージで戦ってきた」と回想した。

 「投げて、ヒットだったらいいかなって。それぐらい能力が高いってことです」と笑い、かつてロッテが本拠にしていた川崎球場では「どこまで飛んでいくかなっていうサヨナラホームランを打たれた。打った瞬間、どこまで飛んでいくのかなーって」と楽しそうに話していた。

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