「優勝を金で買う」のは邪道なのか? ボラス代理人が元ヤンキースオーナーの言葉を引用して持論展開

[ 2024年12月5日 09:26 ]

スコット・ボラス氏
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 今オフFA市場の目玉、フアン・ソト外野手の代理人を務めるスコット・ボラス氏が、ヤンキースの故ジョージ・スタインブレナー・オーナーの言葉を引用して“どんな方法でも勝つために競争するのは正当だ”と主張している。AP通信が4日に報じた。

 「ジョージ・スタインブレナーの言葉を借りれば、競争するためにできることをするだけだ、と。もし私が他とは異なる方法で競争できるなら、それでいいのだということです。球場に掲げられるトロフィーの数に、そんなことが関係するとは思いません。ファンもそんなことは覚えていないでしょう」

 3日(日本時間4日)のブレーク・スネル投手のドジャース入団会見後、ドジャースやヤンキースのような球団が高額な選手契約を提示し、「優勝を金で買っている」と批判が出ていることについて聞かれたときのコメントだ。彼の言葉をもっと分かりやすく説明すると、以下の意味になる。他チームと違う方法で競争することに問題はないし、それがチームの成功に結びつくなら、やるべき。球場に飾られている優勝トロフィーの数に、どうやって勝ったかは関係がない。ファンもチームがどのように優勝したかではなく、優勝したという事実を重視する。つまり、資金力を活用して強力な選手を集めることは、優勝を目指すための正当な戦略だという持論を展開している。

 ソトはヤンキース、メッツ、ドジャース、レッドソックス、ブルージェイズの5球団と面談を行った。報道によると、オファーはすでに6億ドル(約900億円)を超えている。ボラス代理人は「こういう交渉を進める際には、非常に多くの情報を整理する必要がある。複数の球団と会談を行い、彼は既にチームを絞り込むプロセスを始めている。フアン(ソト)はとても計画的に物事を考える。だからどうなるか見てみよう。すぐに具体的な動きがあるとは思いません」と説明している。

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