甲子園で見せた力強いスイングは健在!西日本短大付の4番佐藤が2年ぶりの優勝に貢献

[ 2024年10月13日 19:29 ]

秋季高校野球福岡大会決勝   西日本短大付16―3育徳館 ( 2024年10月13日    小郡 )

<西日本短大付・育徳館>九州大会でも活躍を誓った西日本短大付の佐藤(撮影・杉浦 友樹)
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 今夏の甲子園3回戦で代打で登場し、豪快なフルスイングを見せて球場を沸かせた西日本短大付の選手を覚えている高校野球ファンがいるかもしれない。その名は佐藤仁内野手(2年)。新チームから4番を張る。「それまでは自主練習にあまり力を入れてこなかったところもあるんですけど、自分もやらなければ」と自覚と責任が出てきたと語る。

 12日の準決勝で九州大会進出を決めると、この日の決勝では6回先頭で三塁線を破る二塁打で出塁。打者10人一挙6点を奪う攻撃の火つけ役となるなど2年ぶりの優勝に貢献した。

 「甲子園のときと比べると痩せました」と笑うように体重は100キロから95キロに。180センチのサイズも含め恵まれた体格だ。2季連続出場がかかる秋の九州大会。ベスト4以上が指標となる。「ホームランの意識が強いところがあるので、つなぐ気持ちでいきたい」とチームを引っ張る活躍を誓った。

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