DeNA 3位・阪神との直接対決で痛恨敗戦、3差に広がる 東6回途中5失点、33試合連続QSならず

[ 2024年9月10日 21:06 ]

セ・リーグ   DeNA2-7阪神 ( 2024年9月10日    甲子園 )

<神・D19>6回、4失点で降板となり悔し気な表情を見せる東(右)。左は牧(撮影・北條 貴史)
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 4位・DeNAは3位・阪神との直接対決に2-7で敗れ、ゲーム差は3に広がった。エース・東克樹投手(28)が6回途中5失点。昨季から続いたクオリティースタート(QS=6回以上、自責点3以下)は32試合で途切れた。

 東は13勝目をかけて今季23度目の先発登板。初回に1点を失ったが、1点を追う4回、オースティンの右前適時打で同点とすると、続く牧の中前適時打で勝ち越した。

 しかし、直後にセーフティスクイズ(記録は犠打野選)で同点とされると、5回には森下にソロを浴びて勝ち越しを許した。6回には連打されてピンチを広げ、近本にタイムリーを浴び、4点目を献上して降板。QSは32試合で途切れた。

 2番手・中川颯がさらに1点を失い、東は5回0/3を10安打5奪三振、3四球、5失点で自責5という内容だった。

 7回にも3番手・坂本が2失点するなどさらにリードを許した。打線は5回以降追加点を奪えず。3位浮上を狙うカードの初戦で、痛い敗戦となった。

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