デスパイネ氏が打席で喜怒哀楽を出さなかった理由が凄くシンプル「野球って怒る必要ない…」

[ 2024年9月10日 16:10 ]

日本ではもの静かだが愛嬌たっぷりの愛されキャラだったデスパイネ氏
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 ロッテ、ソフトバンクで通算10年プレーし、184本塁打を放ったアルフレド・デスパイネ氏(38)が、大久保博元氏のYouTube「デーブ大久保チャンネル」に出演。打席で喜怒哀楽を出さなかった理由を明かした。

 相手チームのベンチから見ていた大久保氏は「喜怒哀楽を出さないからやりにくかった。怒ったりしてくれた方が攻めやすい」と明かした。

 デスパイネ氏は「野球って怒る必要ない」ときっぱり。

 「過去のことは過去。自分に怒ってもダメだった打席の結果は戻せない。次の打席に集中しないといけない。人生もそう。朝起きたら今日はこれを成功するとポジティブに考える」と続けた。

 そんなデスパイネ氏もキューバでトップリーグ入りした18歳の頃はイライラして怒ってばかりいたという。

 「そのチームのメンタルコーチが“忘れて次に集中することが大事”と教えてくれた」と、自分を変えるきっかけになったと明かした。

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