プロ注目の1メートル92右腕の前橋商・清水 決勝で涙…「進路はじっくり」

[ 2024年7月28日 05:00 ]

第106回全国高校野球選手権群馬大会決勝   前橋商1―5健大高崎 ( 2024年7月27日    上毛新聞敷島 )

<健大高崎・前橋商>力投する前橋商2番手・清水(撮影・五島 佑一郎) 
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 前橋商の1メートル92のプロ注目右腕・清水大暉(3年)は4回途中から登板。4回1/3を7四死球、4安打4失点で「制球が乱れた自分のせいで負けた。チームに迷惑をかけた」と涙が止まらなかった。

 1―2の7回は申告敬遠で満塁策を取ったが、2者連続で押し出し死球。巨人、阪神など8球団のスカウトが視察に訪れ、スピードガンも構える注目度の高さだが「進路はじっくり夏休み中に考える。上のレベルで戦える選手になりたい」と語るにとどめた。

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