クラーク プロ注目152キロ右腕攻略で王手 10回一挙8点で3時間37分の激闘制した

[ 2024年7月23日 05:00 ]

第106回全国高校野球選手権北北海道大会準決勝   クラーク9-1旭川実 ( 2024年7月22日 )

<旭川実・クラーク>決勝進出を決め喜びを爆発させるクラークのナインら(撮影・高橋 茂夫)
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 クラーク(北北海道)はプロ注目の最速152キロ右腕・田中稜真(3年)を攻略し、旭川実との3時間37分の激闘を制した。

 8回までわずか2安打で得点を奪えなかったが、0―1の9回に同点として延長へ。タイブレークの10回に押し出し四球や1番・鈴木凰介(3年)からの4者連続適時打などで一挙8点を奪った。

 「プロ注目の選手で打つのが難しかったけど、粘って粘って終盤で点数を取ろうと。それがうまくいった」と鈴木。2年連続の甲子園を目指し、23日の決勝で白樺学園と戦う。

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