川口市立 延長10回サヨナラ勝ちで5回戦へ 宇田川の力投が劇的勝利呼ぶ

[ 2024年7月21日 05:00 ]

第106回全国高校野球選手権埼玉大会4回戦   川口市立5―4埼玉栄 ( 2024年7月20日    レジデンシャル大宮 )

<川口市立・埼玉栄>3番手として力投する川口市立・宇田川
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 川口市立が延長10回タイブレークの末に難敵の埼玉栄に逆転サヨナラ勝ちで4回戦を突破。オリックス・宇田川を兄に持つ健(3年)が3番手で6回途中から4回1/3を1安打2失点と粘り、劇的勝利を呼び込んだ。

 延長10回は失策で2点を失い、なお1死一、二塁とピンチが続いたが「ここで止めれば仲間が逆転してくれる」と追加点は与えず、直後にの攻撃で打線が3得点で試合を決めた。最後は熱中症気味だったというが「1番を背負っている以上、次も自分がチームを勝たせる」と誓った。

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